【Apps調査隊】追加されたGmailの委任権限について調査せよ

App調査隊の周です。

業務を円滑に進めるには、メールを安全かつ効率的に送受信できるよう管理することが不可欠です。
しかし G Suite 管理者にはこの作業以外も、さまざまな管理作業があり、高い負荷がかかることがあるのも事実です。そこで、管理者の方の負荷が少しでも軽減されるよう、「メールログを検索」、「Admin Quarantine」(管理者検疫)にアクセス]、「一部の検疫対象メールにアクセスできます」の 3 つの Gmail の権限を新たに追加されました。
これらの権限は G Suite 特権管理者が他のユーザーに付与できるもので、ユーザーを特権管理者にする必要はありません。

権限を特定のユーザーに付与するのも簡単です。既定の管理者権限(グループ管理者、ユーザー管理者など)を利用するのも良いですし、独自の権限を作成することもできます。
例えば、Gmailの管理を特定のユーザーに付与する場合、権限箇所でGmailの関連内容を選びます。

権限が設定完了後、ユーザーのメールアドレスを入力し、管理者を割り当てます。

これで管理者の役割を持つユーザーが Google アカウントにログインしますと、管理コンソールが表示され、管理作業が行えます。

今回新しく追加されました3つの委任権限は以下の通りです。

メールログを検索
この権限を与えられたユーザーは、Gmail のメールログ検索機能を使用できるようになるので、簡単にメールの配信状況を調べたり、メールの送受信に対する特定のポリシーの影響を確認したり、接続するサーバーの IP アドレスを特定したりできます。

[Admin Quarantine](管理者検疫)にアクセス
G Suite 管理者は、特定のメールを検疫するためのポリシーや設定を指定できます。これは、迷惑メールを防いだり、データ損失を最小限に抑えたり、機密情報を保護したりするうえで有効です。この権限を与えられたユーザーは、管理者検疫からメールの配信を許可したり拒否したりすることができます。ただし、管理者検疫の設定の閲覧や変更はできません。

一部の検疫対象メールにアクセスできます
この権限を与えられた場合も管理者検疫へのアクセスが可能になりますが、アクセスできるのはそのユーザーが検疫確認を行うグループのメンバーとなっている検疫に限られます。また、上の権限と同様、この権限でも管理者検疫の設定にはアクセスできません。

既定の管理権限は下記のヘルプ記事に記載しておりますので、ご参照ください。

既定の管理者の役割
https://support.google.com/a/answer/2405986

管理者の一部の役割を他のユーザーに割り当てることで、特権管理者の負荷を軽減することができ、より円滑に業務が進めますね。

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