【Apps調査隊】ドライブファイルストリームについて調査せよ 〜よくある質問と注意点〜

App調査隊の小林です。

2018年5月12日から、Mac/Windows版のGoogleドライブアプリが使えなくなりました。
Mac / Windows 版 Google ドライブをご利用の方は、既にドライブ ファイル ストリームに移行されていらっしゃるかと存じます。
今回は、ドライブファイルストリームについて「よくあるご質問と注意点」をご紹介いたします。ご参考いただければ幸いです。

よくあるご質問

【質問①】
ユーザー側でドライブの同期タイミングを操作できますか?また、自動で同期されるのですが、手動で同期する、もしくは実行する時間を任意で設定することは可能でしょうか?

【回答①】
ユーザーは手動でメニューから「同期を一時停止」することは可能です。再開するときは、同様にメニューから「同期を再開」を選択します。

各ユーザーならびに管理者で、同期を実行するタイミング(毎日朝 9 時に自動同期される、等)を設定する機能は現時点では実装されていないため、同期を実行するタイミングを設定することはできません。

ご参考までに、ドライブファイルストリームの同期タイミングとして、
以下のような場合に同期が開始される事を確認しています。

[ 同期タイミングの例 ]

- ファイルの移動や編集が実施されたとき
- ファイルが含まれるフォルダを開いたとき

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【質問②】
ドライブファイルストリームでは、「マイドライブ内の選択したフォルダのみを同期する」または「マイドライブの個別のファイルのみを同期する」事はできますか?

【回答②】
G Siutei以外のユーザーが利用する” バックアップと同期 ” では、以下ヘルプ記事にあります通り、同期開始時にドライブから同期するフォルダアイテムを指定することが可能ですが、ドライブファイルストリームでは、 ” バックアップと同期 ” のように、起動時に同期箇所を指定するオプションはありません。

※Google ドライブでファイルをバックアップして同期する

https://support.google.com/drive/answer/2374987?hl=ja&ref_topic=6069785

同期するアイテムを指定するオプションがない理由 としては、” バックアップと同期 ” では、特に同期箇所を指定しない場合、全アイテムがローカルに同期されますが、ドライブファイルストリームでは、全アイテムをローカル側に同期するわけではなく、ファイルが含まれるフォルダを開いたとき等に、その都度対象アイテムが同期されるためです。

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【質問③】
ドライブファイルストリームは複数アカウントで使用でますでしょうか?

【回答③】
ドライブファイルストリームでのアカウントの切り替えは可能でございます。

アカウントを切り替える手順につきましては、下記をご参照ください。

[ 手順 ]

1. ドライブ ファイル ストリームのメニュー アイコンをクリック。

2. その他アイコン(縦に丸が3つ並んでいるアイコン) >  [アカウントを切り替える] をクリック。

3. 切り替えるアカウントでログインします。

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【質問④】
アカウントを削除し、新しいアカウントでドライブファイルストリームにアクセスする場合には、一度ドライブファイルストリームのアプリをアンインストールする必要があるのでしょうか?

【回答④】
下記手順で、一旦ドライブファイルストリームからサインアウトいただき、改めて別アカウントでログインすることで、アンインストールをいただかなくてもご利用可能である想定です。

[ 手順 ]

1. ドライブ ファイル ストリームのメニュー アイコンをクリックします。

2. その他アイコン(縦に丸が3つ並んでいるアイコン) >  [ログアウト] をクリックします。

3. 切り替えるアカウントでログインします。

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【質問⑤】
ドライブファイルストリーム上に、マイドライブとチームドライブフォルダは表示されるが、共有フォルダ(共有アイテム)が表示されません。共有フォルダ内のチームで利用しているスライドなどを、ドライブファイルストリーム上では確認する方法はありますか?

【回答⑤】
「共有フォルダ」(共有アイテム)にあるファイルは、ドライブファイルストリームまたはバックアップと同期のいずれとも同期しません。

共有フォルダにあるファオルダやファイルは、Googleドライブ上で、一旦自分のマイドライブに追加する必要がります。ファイルが「マイドライブ」に入ったら、同期を開始する必要があります

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【質問⑥】
共有されたファイルやフォルダのみを、ドライブファイルストリーム上で検索する方法はありますか?例えば、共有ファイルのオーナー毎、自分がオーナーのファイルのみの検索など可能ですか?

【回答⑥】
ドライブファイルストリーム上では、特定のファイルを検索する機能は実装されていません。(Web 上の Google ドライブでは特定のファイル検索が可能です。)

ドライブファイルストリーム上で、共有されたアイテムと自身のアイテムの区別をつけて表示する場合には、以下の運用方法がございます。

まず、 Web 上の Google ドライブで「共有アイテム」を「マイドライブ」に追加
→Web 上の Google ドライブで、特定のユーザーがオーナーのアイテム等を検索
→その検索結果表示されたアイテムを任意のフォルダ等に追加
→ドライブファイルストリーム上で参照

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【質問⑦】
ライブファイルストリームに移行後に「従来のGoogleドライブ同期アプリ」をアンイストールすると、なにか問題が起こるケースなどはございますでしょうか?

【回答⑦】
すでに同期を停止しているアプリケーションをアンインストールするだけなので、影響はございません。

通常のプログラムのアンインストール手順と同じく、コントロールパネルから [プログラムと機能] を開いてアンインストールして下さい。

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【質問⑧】
ドライブファイルストリームに置き換えた場合にプロキシ設定の関係で変更できません。どのように設定変更をしたらよいでしょうか?

【回答⑧】
・プロキシが原因の可能性があると表示されておりますが、再インストールにて解消する場合もございます。

・プロキシの使用の有無と種類
※ ファイルストリームについては、ユーザーID やパスワードを利用した「認証型プロキシ」はサポートしておりませんため、ご確認ください。

・ドライブのファイアウォールとプロキシの設定を確認する

※プロキシを使用しており、「複合型プロキシ」を導入されている場合は、TrustedRootCertsFile を追加で構成する必要あります。「ドライブ ファイル ストリームのプロキシ」をご参照ください。
https://support.google.com/a/answer/2589954?hl=ja

注意点

報告されているドライブファイルストリーム上での問題として、

※現在のところ、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームを複製することはできません。

チームドライブまたはチームドライブ内で共有されているファイル)の編集アクセス権がある場合に、現在のところ、ドライブ ファイル ストリームではファイルの閲覧のみ可能です
ファイルを編集するには、ウェブ上のドライブでファイルにアクセスし、編集する必要があります。

※ユーザーがドライブファイルストリームにログインし、同じアカウントの古いGoogleドライブフォルダがまだマシンに存在することが検出されると、

古いフォルダ名に”Google Drive(Not Syncing) ”:(同期されていません)が付け加えられます。

また、ユーザーが、古いGoogleドライブフォルダの名称変更を行うと、Drive File Streamは「古いGoogleドライブフォルダは同期していません。古いフォルダ名に”Google Drive(Not Syncing) ”:(同期されていません)が付け加えられます。」というダイアログが表示されます。

このダイアログを非表示にする場合、

古いGoogleドライブのフォルダを削除してください。
「古い Google ドライブのフォルダ」とは、プログラム本体ではなく同期されたデータが格納されているフォルダを意味します。(フォルダパスは以下を参照)

-Windows: “C:\Users\%USER%\Google Drive”
- macOS: “/Users/$USER/Google Drive”

「従来のGoogleドライブ同期クライアント」がアンインストールされても上記のフォルダは削除されず、同期対象ではないデータが PC 上の保存容量を圧迫し続けます。

ドライブファイルストリームでは上記のフォルダ上のデータは利用しないため、ドライブファイルストリームに切り替えられる場合には、このフォルダを削除することが推奨されます。

ドライブ ファイル ストリーム フォルダに保存された Word ドキュメントが、ドライブでは ZIP ファイルとして表示されます。該当するファイルのコピーをドライブ ファイル ストリーム フォルダに作成すると、新しいファイルがウェブ上の Google ドライブに正しく表示されるようになります。

最後に

ドライブ ファイル ストリームはGoogle ドライブのファイルをローカルのパソコンから直接ストリーミングにて利用できる機能です。

ローカルのディスク容量をほとんど使わず、同期にかかる時間も気にせず利用できるので、モバイル環境からアクセスするユーザーにとってはありがたいのではないかと思います。

但し、ストリーム参照のため、ファイルを開く時に少し時間がかかるようです。

基本的に通信環境がある前提でご利用頂く機能ですが、
ローカルで保持しておきたいファイルは、従来通りダウンロードすることも可能です。
また、オフラインでの利用も可能です。

以上、前述の注意点なども考慮して、運用して頂ければと思います。

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