Apps調査隊の横溝です。
今回はGoogle スライドのプレゼンテーション「Q&A」機能について調査していきます。この機能を利用することによりプレゼンの聴衆者は、プレゼン中にいつでも質問をすることができたり、他の聴衆者がどんな質問に興味を持っているかをリアルタイムに知ることができるようになります。それでは、「Q&A」機能を見ていきましょう。
まず最初にプレゼンターがスライドから「プレゼンテーションの開始」を選択します。(スライドの権限は、オーナー、編集者、コメント権が与えられていることが前提となります。)
メニューが出てきたら、「プレゼンターを表示」を選択してから、「ユーザーツール」の「新しいセッション開始」を選択します。
これだけで「Q&A」機能を使うことができるようになります。
画面の上部にURLが表示されますので、聴衆者は手元の端末からこのURLにアクセスすることで質問を投稿できるようになります。また質問できる人は、デフォルトではドメイン内のすべてのユーザーとなっていますので、共有されていないアカウントからでも質問することができます。
次に「Q&A」機能を見ていきます。
聴衆者の機能としては、質問をするときに実名や匿名での投稿ができるようになっていたり、
それぞれの質問に対して「いいね」などのアクションができます。また、定期的に人気の高い質問が更新されたことを通知してくれるので、他の人がどのような質問に興味があるのかを知ることもできます。
プレゼンターは、ユーザーツールから聴衆者の質問内容を確認することができます。「表示」を選択することで、現在表示している画面を、質問内容へ切り替えることができます。
聴衆者の機能と同じように、定期的に人気の高い質問が更新されたことを通知してくれますので、質問が多いときなどに役に立ちそうですね。また、質問の受付はいつでも締め切ったり再開したりすることもできるようになっています。
さらに、ウェブ版のスライドではレーザーポインター機能も使えますので、よりわかりやすいプレゼンをすることができそうですね。
以上です。