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2016年12月21日

【Apps調査隊】各モバイルアプリにゴミ箱が表示されるように!

Apps調査隊の横溝です。

今回、iOS向けのモバイルアプリ(スプレッドシート、ドキュメント、スライド)にゴミ箱が表示されるようになりました。
モバイルアプリのドライブにもゴミ箱はありますが、ゴミ箱の中身はG Suiteで作成したファイルやフォルダ、画像、圧縮ファイル、他社ファイルなど、、、いろいろ入っています。一度ゴミ箱にいれてしまいそのままにしている場合ですと、いざゴミ箱から戻そうとしてもなかなかファイルを見つけるのが大変だったりしませんでしょうか。
今回リリースされたゴミ箱は、そのアプリで使用するファイルだけを表示してくれますので、より見つけやすくなっています。

ドキュメントアプリを最新バージョンに上げて、ゴミ箱を使ってみました。
ゴミ箱は、メニューアイコンから起動できます。


ゴミ箱の中を見てみると、ドキュメントファイルやdocxファイルも入っています。


ゴミ箱から削除したり復元したりするときは、ひとつづつファイルを選択して行ないます。複数ファイルの一括操作はできないようです。
復元はファイル名のタップや、縦三点リーダーのタップから行うことができます。削除したい場合は、縦三点リーダーのタップから行うことができます。


ゴミ箱は、表示の切替や並び替えの機能があり、モバイルアプリのドライブと同じ使い方となっています。検索機能も表示されてますが、こちらを使用してもゴミ箱の中からファイルを探しだすことはできません。


並び替えの機能は、名前、最終更新、自分の最終更新や最終閲覧、および、使用中の容量からの並び替えが可能となっています。使用中の容量の並び替えは、モバイルアプリだけに実装されているようです。


表示の切替機能は、縮小版や一覧で表示することができます。縮小版はファイルの内容が表示されていて、一覧にはファイル名や並び替えの結果が表示されています。使いやすい方で探していきます。


ゴミ箱は非常にシンプルで簡単に使うことができました。並び替え機能を使って、最終更新(自分)の昇順で表示してみたら、2年前のファイルを発見。
少し整理する必要があるかもしれないと思いました。