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2025年6月17日

【Apps調査隊】Google Vids について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

6月上旬に大手ゲーム会社から新作ゲーム機が発売されましたが
現在、4回目の抽選に再応募をしています。

好きなゲームタイトルが出る前に購入しておきたいと思って抽選に参加したのですが、
こうも落選すると悔しいものですね。

動画サイトでレビュー動画を視聴したり、
弊社で当選した方の感想を聞いたりして夢を膨らますこの頃です。


今回は、Google の新しいAI動画作成ツール「Google Vids」について
ご紹介して参ります。

まず、Google Vids (ビズ)とは
どのような Google サービスなのかといいますと
AI機能を使って動画が作成できるツールです。

ついては、研修のための動画やプロモーションビデオといった場で
視聴してもらうコンテンツとして活用いただけます。


スライドを作成する点において類似している Googleスライド は、
ほぼ手動で作成し、自身のタイミングでスライドを進めるといった
ユーザー主体で利用するものであるため
会議での発表、講義など発表または共有するための資料作成として活用できます。

Google ビズ 


 Vids を使用するうえでの注意点 

Google が大々的に推している生成 AI 機能について、いくつか注意点があります。

まず、ここでいう生成 AI 機能とは
Gemini を基盤とし、動画の各シーンの提案と生成、
音声合成でのナレーションを指しております。

こちらは ウェブの言語を英語に設定 しないと使用できません。
加えて、音声合成のナレーションも英語のみ対応となっております。

日本語をアルファベットで入力してみましたが、
「この言語はサポートされていません」と使用できない旨の
ポップアップが表示されました。残念です。


なので、構成から作成まで AI に作業してもらいたい場合は、
AI 作成後に英語箇所を日本語に変換したほうが良いかもしれません。

▼ 言語を英語から日本語へ戻した画面での Google Vids

言語を英語から日本語へ戻した Google Vdis

なお、Business Starter 期間限定で
2026 年 5 月 31 日までこちらの生成AI 機能を利用できます。



さて、いかがだったでしょうか。
動画作成というと日々の勉強が物をいう作業と存じますが、
早急に作成しなければならないという時に
こちらのサービスは活きるのではないでしょうか。

ぜひ「動画を作成してみたいけど ....」という方、
Google Vids をご利用ください!

2025年6月2日

【Apps調査隊】 デバイスを紛失したときの対応について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

皆様は物を失くした際、どれくらい粘りますか?

少しスピリチュアルなお話になりますが、
私はおみくじで毎回のように失せ物が ”見つからない” と記載されているので
気持ちが満足するまで探します。

そして、探していたような・ないようなと曖昧な気持ちになってから
発見することが多いです。


さて、今回のテーマはデバイスを紛失した際の対応についてです。
Google では使用端末(Android)を遠隔で端末がどこにあるのか確認ができ
かつ自身のアカウントをそのデバイスから削除できます。

まず、紛失した端末を地図上で見てみましょう!

 ※注意※ 
端末の位置情報がオン、かつオンラインである必要があります。

無くしていない端末から自身の Google アカウントで
検索ハブ にログインします。

注意事項に「同意」し端末を探します。

位置情報が判明したら次のような画面になります。

なお、こちらの画面で音を鳴らして見つけたり、
デバイスをロックしたり、初期状態にすることができます。

デバイスを初期状態にリセット

こちらを実施後は端末が工場出荷状態になり、検索ハブ も利用できなくなります。


次はアカウントワイプの紹介です。
アカウントワイプとは、
端末内に保存されているデータを遠隔操作で消去することです。

なお、ブロックされていない端末(PC)からは
最終更新のデータを確認できました!

こちらのアカウントワイプは、
ご自身で行っていただく方法と特権管理者が行う方法があります。

アカウントをワイプ・一般ユーザー

 ご自身で行っていただく方法ですが、
まず Google アカウントへログインします。

左のメニューから「セキュリティ」を選択し、
その中から「すべてのデバイスを管理」をクリックします。
該当のデバイスをクリックし「ログアウト」を選択すれば完了です。

なお、隣の「デバイスを探す」は
デバイスを探す手順を案内してくれるもので
前述の『検索ハブ 』とは別物になります。


アカウントをワイプ・管理ユーザー

管理コンソール にログインし、
 [デバイス] > [モバイルとエンドポイント] > [デバイス] の順に移動します。

組織内のユーザーがログイン(同期)した端末一覧が表示されます。
なお、フィルターでユーザーや端末などと振り分けできますので、
紛失した端末を簡単に見つけられます。

該当端末にカーソルを合わせると、︙(三点リーダ)が表示されます。
こちらをクリックし、 [アカウントをワイプ] を選択すれば完了です。

ワイプ後は、ステータスが [アカウントをワイプ中] に変更されます。



さて、いかがだったでしょうか。

検索ハブのデバイスを保護やアカウントワイプは
端末内に過去記録が残ってしまうので
端末のロックを突破されれば危ういですが、
検索ハブのデバイスを初期状態にリセットは安心要素が高いと思います。


ぜひ皆様もご活用ください!