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2017年5月31日

【Apps調査隊】Google ドライブでの「孤立」状態について調査せよ

Apps調査隊の三谷です。

梅雨入りを控えて空を見上げることが多くなる頃ですが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?


制服のある学校や会社では、6月に入りますと冬服から夏服に変わります。
もともとは、宮中に伝わった行事で、季節ごとに衣服を替える習わしが、今に残ったものだそうです。
現代では衣替えにこだわる家庭・人は少なくなりましたが、夏の装いとなった方々を見ると、夏の到来を感じますね。

さて、今回のお題ですが、Google ドライブでの「孤立」状態について調査していきたいと思います。
Google ドライブを日常的に使用している方でも「孤立」状態ってなんぞや?って方も多いのではないかと思われます。
では、実際どのような状態の事なのかといいますと「全てのユーザーにおいて参照する権限が無い」状態を言います。

そんなことがあり得るのか?と疑問に思うかもしれませんが、この「孤立」状態という現象はGoogle ドライブを普通に使用してる状態でも起こり得る現象となります。

では、ここからは有りそうな疑問についてQ&A方式でやっていきたいと思います。

Q:そもそも孤立状態ってどんな場合に発生するの?
A:Google ドライブ内の親フォルダが失われたファイルは孤立します。
例えば、他のユーザーのフォルダ内にファイルを作成した後、そのフォルダが編集権限を持つ他のユーザーによって削除された場合などが挙げられます。
自分のファイルを他のユーザーが削除することはできない為、ファイルが削除されるわけではありませんが、ファイルのホームとなる場所がなくなる為、孤立状態になってしまいます。

Q:全てのユーザーっていうことはオーナーであるファイル作成者も見れないの?
A:答えはYESです。見ることはできなくなります。

Q:孤立状態になったとしてもファイル名で検索すれば検索可能ですか?
A:孤立状態になってしまったファイルはファイル名検索では検索できません。

Q:もし、孤立状態になってしまったら、どうすればいいの?
A:孤立ファイルのオーナーのみになりますが、孤立状態のファイルを特殊なコマンドで検索することが可能になっています。検索後、指定したフォルダへ移動、又はドロップアンドドラッグすることが可能です。検索方法につきましては「孤立したファイルの検索」をご参照下さい。

このGoogle ドライブのファイル孤立現象につきましては、具体的な例や調査方法も交えて詳細に検証をしてみたいと思います。
検証結果が纏まりましたら改めて記事にてご報告させて頂きたいと思っております。