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2023年7月27日

【Apps調査隊】Google bard について調査してみた!

 Apps調査隊の小金澤です。

引っ越し先のインターネットが繋がらなかったので

業者がくるまでの間、読書生活しておりました。

web漫画ばかり読んでいたので久々に触れて懐かしく面白かったです。

(なお梶井基次郎が推し文豪です)



さて、今回は Google Bard についてご紹介していきます。

まず「Google Bard とは?」という方へご説明しますと

ジェネレーティブAI学習したデータを元にデータや情報を生成する技術を活用して、

ユーザーをサポートするサービスです。


ただ注意として、試験運用中のサービスであるため

答えてくれる内容が不正確、不適切な場合があります。


そして3つの役割があります。

① アイデアをブレインストーミングする、計画を立てる、

  何かを達成するためのさまざまな方法を考える

② 複雑なトピックをすばやく要約し、簡単に理解できるようにする

③ 概略、メール、ブログ投稿、詩などの最初の下書きを作成する


ちなみに「Bard」は『詩人』という意味だそうです。

最初に「バード」と聞いたとき(すごく喋ってくれるから"鳥"にしたのかな)なんて思ってました。


では、Google Bard のことが少し知れたところで

活用してみましょう!


Google Bard を ”オン” にする

まず、特権管理者アカウントで管理コンソール(admin.google.com)にログインします。

左側バーにある[アプリ]を選択します。

その内にある[その他の Google サービス]をクリックし、[早期アクセスアプリ]を選択します。

そちらを「オン」にしたら完了です!



Google Bard を活用してみる

では Google Bard を使っていきましょう!

Google Bard (bard.google.com)にログインをし、画面右下の Bard を試す を押します。

「利用規約とプライバシー」を読み込んでいただいてスタートです

早速、聞いていきましょう


夏休みの定番であるこちらですね。

こちらの宿題、布教欲や共有したい欲がないと執筆がなかなか難しいですよね。


さぁ回答が来ました。

先程の3つの役割のうち

「③ 概略、メール、ブログ投稿、詩などの最初の下書きを作成する」が発揮された瞬間ですね!


他には Google Workspace アプリの使用方法も答えてくれますね。



個人的に使用してみて思ったことは

ネット検索をする時と同じように検索をすれば回答が得られるということでしょうか。

反対に、AI に遊び相手や深い話をする際は拍子抜けするかもしれないですね。


『マジカルバナナ、はじめましょう!』


『「真に恐るべきは有能な敵ではなく無能な味方である」の真意は?』

これは〇〇の戦況時に言った言葉です なんて時代背景の返答が来るかと思ったのですが困らせてしまいました。



いかがだったでしょうか。

Google 公式がいうようにフィードバックを提供することによって

より精密度が上がるコンテンツではないでしょうか。

また、「そういえばこれってどうやって操作すれば、、、」というような解決したい事もすぐに回答が得られるかと思います。


ぜひ活用してみてください!



【追記事項】

ヘルプ記事内にある『4.メッセージに写真を追加してアップロードするには』は英語版のみの利用となります。ご注意ください。

▲Bard を使用する [パソコン - チャットで会話を開始する]

https://support.google.com/bard/answer/13275745

2023年7月18日

【Apps調査隊】Google Chat の新機能について調査してみた!

 

Apps調査隊の小金澤です。

7月に入った途端グンっと暑くなりましたね(近所でセミが鳴いてました)

水分を摂っても摂っても喉が乾く感じがしたので、

試しに塩を少々入れた水を飲んだところ満足感がありました。


特に運動はしていなかったのですが、知らずに塩分も出て行ってたんですね

皆様も熱中症と脱水、あと熱射病にお気をつけて!



さて今回は

 Google Chat の新しく導入された機能についてまとめてみました!

かつ、ちょっといいエディションのアピールも兼ねてご紹介していきます


〜〜  内容  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

① 外部ドメインの方とスペースで会話する(Business Standard 〜)

② メッセージの自動削除期間のカスタム(Business Plus 〜)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



① 外部ドメインの方とスペースで会話する(Business Standard 〜)

社外の方とやり取りをする際に便利なこの機能、

はじめに管理コンソール上で設定をする必要があります


アプリ > Google Workspace > Google チャット > 外部ユーザーを追加できるスペース

の順に選択をしていきます。


[ 外部ユーザーを追加できるスペース ] のプルダウンを押し、

オフ → オン に切り替えます。

そしてスペースの選択肢を確認してみると、、、

【Before】

【After】



新しいボックスができてます

この加わったチェックボックスに ☑チェック を入れれば

外部ドメインと会話ができます!



② メッセージの自動削除期間のカスタム(Business Plus 〜)

こちらは『Gmail』カテゴリーに入ってます

注意です!


管理コンソールにて、下記の順に選択していきます。

アプリ > Google Workspace > Gmail > コンプライアンス


『コンプライアンス』内の〈メールとチャットの自動削除〉を

[メールとチャット メッセージを自動削除しない。]から

[指定の日数が経過したメールとチャットメッセージを自動削除する]へ

変更します

なお、「全部はさすがに、、、」という方は

[次のラベルがついているメッセージは自動削除しない] をオススメします



以上となります。

どうでしょうか。ちょっといいエディション、気になりましたか?


今まで

ちょっといいエディションはユーザー数的に少ないから需要ないかなぁ

とあまり紹介せずいたのですが、

ユーザーが少ないからこそ紹介しがいがあると天啓を受け

今回に至りました

《イメージです》


過去に紹介しているものもありますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。

※Business Starter 以外のご利用者向け

【Apps調査隊】Google カレンダーの「予約」について調査してみた 第2弾

【Apps調査隊】Google カレンダーの「予約」について調査してみた 第3弾


次回の調査隊もお楽しみに。

2023年7月4日

【Apps調査隊】Google スライドの Q & A 機能について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

今回は Google スライドの Q & A 機能についてご紹介します


プレゼンテーションの思い出といえば

学生時代、スライドを用いて授業テーマを発表する講義があり

私はイラストをスキップさせたり、回転させたりと

動きを「これでもかっ‼」というぐらいスライドに詰め込みました。

そして案の定、他の方のスライドのほうが落ち着いておりました。


楽しかった記憶⇓


さて、本題に戻りましてQ & A の機能についてですが

プレゼン中に聴衆者が自由に質問をすることができ、

他の聴衆者がどのような質問に興味を持っているのかを

リアルタイムで知ることができるものです!


まずは Q & A の作成方法です

プレゼンターが「スライドショー」横の ▼(プルダウン)を押し

「プレゼンター表示」をクリックすると小窓が出てきます。

その内にある、項目「ユーザーツール」を選択し

ボタン「新しいセッション開始」を押します。

これで Q & A 機能を使用可能になります!


聴衆者が質問をするためにはURLが必要となります。

URLは画面上部に表示され、

そちらにアクセスをすると質問を投稿できるようになります


加えて、質問をしたいスライドがあればそちらをクリックし

聴衆者自身で質問画面を出すことができます!


また質問できる範囲としては、

デフォルトではドメイン内の全てのユーザーが投稿できるようになっております。

なので、URLを知っていればスライドが共有されていなくても質問ができます



続いては Q & A 機能についてですが、

《 聴衆者側 》

 ・実名または匿名で質問ができる

 ・他の方の質問に対し「いいね」等アクションができる

 ・定期的に人気の高い質問が更新されたことを通知してくれる

  (他の方がどの質問に対して興味があるのか判る)


《 プレゼンター側 》

 ・質問の受付を 締め切り/再開 できる

 ・Q & A の履歴 を確認することができる

 

こちらは、Q & A 機能とはまた違ったものですが

ウェブ版の場合、レーザーポインター機能が使用できます



ご紹介は以上となります。

Q & A 機能を用いれば聴衆者とプレゼンターの意見交換がスムーズになり

より良いものが作成されるかと思います。

ぜひ、活用してみてはいかがでしょうか。