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2026年8月3日

【Apps調査隊】データ復元について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

皆様は今年、花火を見に行かれましたでしょうか?
楽しかった思い出は写真や動画に残して、いつでも見返したいものですよね。

仕事で使う Google Workspace でも
「大切なファイルを間違えて消してしまった」
「退職したメンバーのアカウントを誤って削除してしまった」
...なんて事が起こっても組織で使う Google Workspace なら
管理者の操作でデータを元に戻せることがあります!

今回は管理者目線でできるデータの復元について、
ポイントをぎゅっとまとめてご紹介します。


Google Workspace では主に2つ、復元できるデータがございます。

 復元できる主なデータ 

>>> Google アカウント 

削除してしまったユーザーアカウント自体を復活させます。
そのアカウントに紐づいていた Google ドライブのファイル・フォルダ、
Gmail の送受信メール、Google カレンダーの予定なども一緒に復元されます。

ただし、アカウント削除時に
「他のアカウントへデータを移行(転送)」する操作を行った場合、
そのデータの所有権は移行先のアカウントへ完全に移ります。

そのため、元のアカウントを復元しても元のアカウント側には表示されません。

注意点: 
削除してから 20日以内に復元作業をしないと完全に消去されてしまいます。

>>> Google ドライブ(ファイル)

ゴミ箱からも消えてしまったファイルやフォルダを元に戻します。

注意点: 
削除したファイルはまずゴミ箱に入り、30日以内 であればユーザー自身で元に戻せます。
もしゴミ箱から消えてしまった場合でも、
その後 25日以内 であれば管理者が管理コンソールから復元作業を行うことで元に戻せます。

【ユーザー側のゴミ箱の様子】




ただし、特権管理者でも復元できないデータがございます。

 一度削除したら復元できないもの 

>> Google グループ 

グループを元に戻す機能(ゴミ箱や復元機能)は用意されていません。
誤って削除した場合は、グループを新規で作り直す必要があります。

>> カレンダー 

管理者による復元はできません。
ユーザー本人が「カレンダーのゴミ箱」から30日以内に復元する必要があります。

>> Google Keep 

管理者による復元はできません。
ユーザー本人が「Keepのゴミ箱」から7日以内に復元する必要があります。

>> Google Chat 

削除されたメッセージやスペース(チャットルーム)は
管理者であっても復元できません。


さて、いかがだったでしょうか。
仕事の中で「データを消しちゃったかも…!」という場面に遭遇すると、
一瞬ヒヤッとしてしまうものです。

ですが、あらかじめ復元できる期限(20日〜25日)を知っておけば
焦らず落ち着いて対応することができます。

みなさんの日々の業務が、よりスムーズで安心なものになることを応援しています!

2026年7月7日

【Apps調査隊】2026年3月から導入された Google ドライブの権限について再確認してみた!

Apps調査隊 の小金澤です。

世の中にはいろいろな「規制」や「制限」がありますよね。
みなさんは「対象年齢」って気にしますか?

最近、大好きなゲームのグッズが店頭で売られており、
迷わず手に取ったのですが、ふとパッケージを見たら「対象年齢:6才以上」の文字がありました。

一瞬だけ躊躇しましたが、欲しかったので堂々とレジへ持って行きました!
年齢制限を完全に突破した瞬間です。


さて今回は、今年の2月末にも少しご紹介した、
Google ドライブの「アクセス制限」の仕様変更について改めて解説していきます!

「あれ?最近Google ドライブで見慣れないマークがついているな…」
と気になっていた方は必見です!


今年の2月頃に特権管理者の方あてに Google から
件名「2026 年 3 月より開始される Google ドライブの権限の移行に備えてください」
というメールが届いたかと思います。

まず、これまでは大きな「親フォルダ」の設定と
その中にある「ファイル単体」の設定が複雑に絡み合ってしまい、
「誰がどこまで見られるのか分かりにくい!」ということがありました。

それが2026年3月のアップデートにより、
ユーザー同士の共有がとってもシンプルに整理されました! 

ファイルの持ち主(オーナー)が気づかないうちに、
意図しない相手へ権限が引き継がれてしまうのを防げるようになったのです。


この変更に伴い、アクセスが制限されているフォルダには新しく
「制限付きアクセス(規制マーク)」が自動で表示されるようになりました。

このマークが表示されるのは、主に次の2つのパターンです。

①「一般的なアクセス」が『制限付き』に設定されていたフォルダ

②子ファイルのアクセス権限が絞られている場合


もし、「このマークを消したい(アクセス制限を解除したい)」という場合は
以下の手順で手動で変更することができます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1.フォルダを右クリック

2.共有 > 共有

3. 右上の歯車マーク

4.「 ”フォルダ名” へのアクセスを制限します」のチェックを外す

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


いかがでしたでしょうか?
急に見慣れないマークが付くと「何か間違えたかな?」と戸惑ってしまいますよね。
でも、目に見えて分かりやすくなった証拠ですのでご安心ください!

実はこれ、2月に投稿したブログ記事の内容としっかり繋がっているんです。
気になった方はぜひ過去の記事も読み返してみてくださいね。

それでは、次回もお楽しみに!

2026年6月9日

【Apps調査隊】「ゲスト」と「ビジター」について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です!

唐突ですが、「メインクーン」と「メークイン」って
文字の響きがめちゃくちゃ似ていませんか?

こんなに近しいのには何か理由があるのかな、と調べてみたのですが
メインクーンは「米国メイン州のアライグマみたいな猫」で
メークインは「5月の女王」から来ているそうです。

なんと、見た目も中身も1ミリもかすっていないのに
名前だけがそっくりという紛らわしい偶然です。

実は、今回のテーマであるGoogleの機能も
これと同じ現象が起きています。


さて、今回は管理コンソールに新たに導入された「ゲスト」について
解説していきます!

こちらは何なのかというと、
社外の人(外部ユーザー)を自社の環境に招き入れて、
Google Workspaceアプリで安全に共同作業ができる機能です。

「似たような機能で『ビジター』ってなかったっけ?」
と思った方もいるかもしれません。

今回はこの2つの違いを、例えも交えてご紹介します!

 ゲスト=「社外のプロジェクトメンバー」 

ゲストは、社外の人に「専用の入館証」を渡して、
社内の会議室(Google Chat)や資料室(Google ドライブ)へ
自由に行き来してもらうイメージです。

長期間のプロジェクトで、チャットで日常的に会話しながら
たくさんのファイルを安全に共同編集したいときにぴったりです。

 ビジター =「受付で用件を済ませる来客」 

ビジターは 入館証は渡さずに
受付の応接スペースで「特定の書類だけ」を見せるイメージです。

「今回の見積書だけ確認してほしい」というような
単発のやり取りに向いています。

ただしセキュリティ上、7日ごとに確認コードの入力が必要になるため、
長期間やり取りするには少し不向きです。


具体的に、ゲストアカウントとビジターアカウントで使える機能には
こんな違いがあります!

 ※ 注意 ※ 
ゲストアカウントでログインすると、
画面右上のワッフルアイコン(Googleアプリ一覧)に
「Google Keep」や「ToDoリスト」といったお馴染みのアプリが表示されます。

しかし、使えるものと使えないものが混在しているんです!
社外の方をご案内する際は、一言添えた方が使っていただきやすいかと思います。

 

さて、いかがだったでしょうか。
同じ Google アカウントを持っていない外部ユーザーとの共有ですが、
使える Google機能にこれだけの違いが発生します!

お使いのプランがBusiness Starterの場合、
ビジター招待は月5回までという上限もあるので、
何度もやり取りするなら『ゲスト』が圧倒的におすすめです!

相手との関係性や期間に合わせて、上手に使い分けてみてくださいね!
https://knowledge.workspace.google.com/admin/users/advanced/manage-workspace-guests?hl=ja#what-are-guests
https://knowledge.workspace.google.com/admin/users/advanced/manage-workspace-guests?hl=ja#what-are-guests

2026年2月24日

【Apps調査隊】2026年3月から導入される Google ドライブの権限について調査してみた!

 Apps調査隊の小金澤です。

2月ももう終盤となり、段々と鼻がむずがゆく感じる季節になってきました。
本格的なシーズンを前に、今年はどう対策しようかと頭を悩ませている今日この頃です。


さて今回は Google から通知された

「2026 年 3 月より開始される Google ドライブの権限の移行に備えてください」

について掘り下げていきます。


まず、こちらは 2026年3月より、Google ドライブにおいて、
親フォルダよりも厳格なアクセス制限設定への自動移行が開始される通知です。

これまでは、親フォルダの権限設定と、
アイテム単位で設定された個別のアクセス制限が複雑に絡み合うケースがありました。

しかし、2026年3月移行後からは
Google ドライブのユーザー同士の共有が簡素化し、
ファイル類の管理者(オーナー)は意図しない権限の継承を防げるようになります。


>>>変更の主な要点 

 スケジュール 
2025年2月より機能の利用が可能となり、2026年3月に自動移行が順次開始されます。

 自動移行の対象 

親フォルダの権限を継承せず、各ファイルに厳しい制限が適用されます。


 ユーザーへの影響 
親フォルダの権限が変わっても、制限をかけた中身のファイルには影響しません。
特定のファイルだけを見せないという個別ルールが、全体のルールより強くなります。

また、「編集者が勝手に他の人と共有できる設定」が自動でオンになることはありません。
知らないうちにファイルが広まるのを防げます。

ファイルを誰かと共有するときの画面(共有ダイアログ)が、
「誰に権限があるか」「制限がかかっているか」が一目で見て分かるデザインになります。

次は、詳しく見ていきましょう!

>>>推奨される対応策と監査方法 

2026年3月の切り替えに向けて、
自分のファイルがどうなっているか今のうちに確認しておくのがオススメです。

 各ユーザーが確認すること 
自分が持っているファイルの中で、
「制限付き」になっているものを探して設定をチェックしましょう。

Google ドライブの検索窓に以下のコマンドを貼り付けて検索してみてください。
「自分が持ち主(オーナー)で、アクセス制限がかかっているファイル」だけを
絞り込めます!

is:limitedaccess owner:me


 大事なファイルの「中身」をチェックする 
Google ドライブ(drive.google.com)にて、
ファイルを選択し ⋮(縦三点リーダ)をクリックします。

共有>共有>歯車アイコン の順に選択していきます。

チェックボックス「編集者は権限を変更して共有できます」にて、
勝手に他の人に広められたくない場合は、このチェックをオフにします。


 管理者が確認すること 
管理コンソール(admin.google.com)の
レポート>監査と調査>ドライブのログイベント にて
フィルタを以下のように設定して検索します。

アクター:[次に一致] Google システム

イベント:[次に一致] 継承された権限を無効にしました

※アクターが「Google システム」となっているものは、
ユーザーが個別にフォルダ制限をしたのではなく、
今回の変更でシステムにより自動でアクセス制限が行われたことを示します。


 その他 
BigQuery を利用されているユーザー様は
ラベル ID「qGQg9dSvvceLEYMNhq3K8oZiUJ5lxgcy32iAahX0PIJ6sv3mNLxb」を使い、
移行されたアイテムを特定できます。



さて、いかがだったでしょうか。
今回の変更は、これまでの複雑な権限の絡み合いを解き、
より直感的に「誰が見られるのか」を整理するチャンスでもあります。

この、一見複雑そうに見える Google ドライブの権限移行 の解読を
ぜひ今回のブログを活用して読み解いていければ幸いです!

2025年12月15日

【Apps調査隊】動画の自動字幕生成機能について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

さて早いもので、今回のブログが年内最後となりました。

この時期、ほとんどの出来事が年内最後になってきますが、
皆様は年内中に片付けなければならないことは、お済みでしょうか。
私は年明け後まで持ち越しそうな案件を抱えてます。


そんな最後を飾るのは、Google ドライブに導入された
「動画自動字幕生成」についてです。

Googleドライブに保存された動画コンテンツに対し、
AIが自動で字幕を生成する機能が実装されました。

日本語を含む27言語に対応し、
アップロードされた動画の言語を自動検出して字幕を生成します。
これにより、会議の録画や研修動画などの活用が
よりスムーズに行えるようになります。

字幕が付けられるようになり、以下2点が強化されます。

▶ アクセシビリティの向上 

聴覚障がいのある方や音声を再生できない環境にいる方でも
動画内容を理解しやすくなります。

また、字幕が付くことで Google ドライブで検索した際、
検索結果に表示されやすくなります。

▶ 多言語対応と自動化 

日本語を含む27言語に対応しており、
動画をアップロードすると言語を自動検出して字幕を作成してくれます。

自動で生成されたあとは、自身でテキストをダウンロードし
字幕トラックを追加する手間がありますが
他のアプリを使わず、Google ドライブひとつで できるのは
便利すぎると言わざるを得ないです!


基本的には動画のアップロード時に自動で字幕が生成されますが、
やはり日本語の字幕は改善の余地ありです。

英語の字幕より生成にかかる時間が長いうえに、
精度がもう一歩というところです。

ついては、時間に余裕をもって
手動で字幕を編集・作成する必要があります。

▶ 手動で字幕を追加 

まず、自動で字幕を生成するには
Google ドライブにアップロードした動画を右クリック、
または  ⋮(三点リーダ)をクリックします。

開いたメニューから
ファイル情報 >字幕トラックを管理 >自動で字幕を生成 を選択します。 


展開した画面に 日本語(自動検出) と表示されます。
こちらが AI が生成してくれた字幕のテキストとなります。

なお、こちらをダウンロードすれば編集が可能ですので、
抜けている語句を入れたり、
表示されるタイミングをカスタマイズすることが可能です。

字幕を編集後、「+ 新しい字幕トラックを追加」からテキストを選択し
アップロードします。

アップロードした画面でも字幕を確認できますが、
Google ドライブにコンテンツとして表示されているところからも
画面右下にある  CC  をクリックすれば字幕が確認できます。

アップロードしたテキストファイルは、マイドライブ上に保存されます。

イチから作ることも可能です。
字幕として追加できるテキストファイルに指定がありますので、
ヘルプページを参照しながら作成ください。

▲動画ファイルに字幕トラックを追加する - Google ヘルプページ


【注意】
あくまで Google ドライブ上の機能であるため
他ツールで字幕を付ける場合は
都度、自動生成/編集したテキストファイルを読み込ませてください!



いかがだったでしょうか。

こちらの機能は、どのエディションでも使用できますが
Business Standard 以上ですと Google Meet の自動メモ作成と かけ合わせれば、
手軽に字幕を付けることができます!

ブログ記事:【Apps調査隊】自動メモ作成について調査してみた!


ぜひ様々な方法で字幕を付けてみてください!
どうぞ、体調にお気をつけて よいお年をお迎えください。

来年も Apps調査隊 をよろしくお願いいたします!

2025年7月14日

【Apps調査隊】パソコン版 Google ドライブについて解説してみた!

 Apps調査隊の小金澤です。

連日猛暑が続きますが、皆様 体調はいかがでしょうか。
私はセミの声が聞こえない猛暑日を少し涼しく感じているこの頃です。

しかしながら、こうも暑いと思考がボンヤリとなりがちで
涼しい空間で徐々に意識を取り戻した際は
忘れ物や やることリストを思い出す日々です。

そんな、思考が混乱してしまう要素が共通している
パソコン版 Google ドライブについてご紹介していきます。
※Gemini in Google ドキュメントで生成された画像


まず、こちらを利用されない方へご説明しますと
Googleが提供する「Googleドライブ」を
WindowsやmacOSなどのパソコン上で直接利用できるようにする
アプリケーションのことです。

ウェブブラウザからアクセスする Google ドライブとは異なり、
エクスプローラーやFinderと連携して動作するのが大きな特徴です。

▲詳細:パソコン版ドライブをインストールする


さて、ディスプレイ画面からスムーズにアクセスできるこちらは
データの保存方法が ストリーミング/ミラーリング と
2つ選択できます。

まず、1つ目のストリーミングは
ファイル全体をダウンロードせず、
必要な部分だけを一時的にデータをパソコンに読み込む機能です。
 
ただし、一部のデータを読み込んでいるため
オフラインでの作業をする場合は、事前に使用できるように設定する必要があります。


2つ目は、ミラーリングです。
こちらは、 Googleドライブのファイルをパソコンの指定したフォルダに
完全に同期します。
 
そのためオフラインでも使用できますが、
同期しているファイルの容量分、パソコンのストレージは消費されます。 


主要2つのデータ取り扱いについて理解したところで、
パソコン版 Google ドライブ内 共有ドライブの
役割(ロール)について案内していきます!
 
 管理者/コンテンツ管理者/投稿者/閲覧者 と
役割(ロール)を割り当てることができますが、 
各々できることが異なるため注意が必要です。

個人的に喚起したいのは 投稿者 です。
こちらはファイルを追加・編集・共有できる役割(ロール)です。

コンテンツ管理者 や 管理者 のように
ファイルを作成・アップロード・編集はできません。

ブラウザ版ですと自分が割り当てられたロールを確認できます。
ですが、エクスプローラーからは
自分がどの権限が割り当てられているか不透明です。

できない作業があれば 一度、
ブラウザからご自身のロールをチェックしてみてください。


いかがだったでしょうか。
すでに導入されていた方々は再認識、
これから導入される方々は理解が深まったのではないでしょうか。

ご不明なことがありましたら、アドバイザリサービスまで
お気軽にお問い合わせください。

2025年1月10日

【Apps調査隊】共有ドライブについて再調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

遅いご挨拶となりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の冬季休暇は休暇を満喫できましたでしょうか。
年末年始にお仕事をされていた方々は、本当に頭が上がりません。
切実にこれからゆっくり休んでいただきたいです。


さぁ新年最初の記事は、共有ドライブについてです!
9月にも取り上げているのですが
さっぱりとした解説だったので再度解説をしていきます。


まず 共有ドライブ とは、
複数人のユーザーが複数のフォルダやファイルを同時に共有できる
チーム用ドライブのことです。
Google ドライブを開いたとき、マイドライブの下にいます。

名前が似ている 共有アイテム は
マイドライブ内や共有ドライブ内にあるフォルダやファイルを指し、
ファイル作成者はオーナーに位置づけられます。
※反対に共有ドライブは、
 フォルダ作成者やそのメンバーが ”編集者” となりオーナーがいません。

【 共有アイテム 】
フォルダ自体とその中に入っているファイルは
オーナー、編集者、閲覧者 と分かれます。

【 共有ドライブ 】
共有ドライブ自体の権限の割り振りは
管理者、コンテンツ管理者、投稿者、閲覧者 の4つに分かれます。


外部との共有について

【 管理コンソール(https://admin.google.com/)で必要な作業 】

★ 一部ユーザーだけ外部共有をしたい場合は、外部共有専用の子組織部門を作成ください。

★ 共有ドライブの作成にて、『[組織名] 内のユーザーが、共有ドライブにあるファイルにアクセスできるようになります』にチェックを入れてください。

★ 共有オプションにて、『アイテムを共有することを許可する』にチェックを入れてください。

許可リストの場合

オンの場合


gmail.com 以外の Google Workspace を利用していないドメイン
(Google アカウントではないドメイン:yahoo.co.jp、outlook.jp...)は、
基本 Google ドライブを利用できません。
そのため、メンバーになることやファイルの移動・削除は不可です。

ただし Business Starter 以上に限り、
Google アカウントを持たないドメインユーザーでも
共有ドライブ内にフォルダ・ファイルを追加作成できたり
アップロード・ダウンロードできるサポート機能があります!

※フォルダ作成後に再度編集をする場合、
 一度ログアウトしていただく必要があります。

先方へ共有をした際は、通知をした方が分かりやすいと思いますので
ぜひご検討ください。



さて、共有ドライブについて理解が深まったでしょうか。

最近の Goolge は新機能を次々と導入してくるので
ご案内した内容が以前のと異なってしまうことがあります。
誠に申し訳ございませんが、あらかじめご容赦ください。

皆様の Google Workspace 生活に少しでもお役に立てたら幸いです。

2024年11月5日

【Apps調査隊】パソコン版 Google ドライブについて調査してみた!

 Apps調査隊の小金澤です。

現在進行形で増えている愛猫の写真をまとめるために
プライベートで Google ドライブを利用しているのですが、
パソコンやUSBに今まで撮影した画像を管していた分も
月日ごとにGoogle ドライブにまとめているので苦労しています。

ただ、まとめているだけあって
猫自慢をする際は年月ごとの写真を  押し付ける  見せることができるので
苦労した甲斐があると思っております。


さて、今回ご紹介させていただくのは、
エクスプローラーからアクセスでき、スムーズにファイルを開ける
パソコン版Google ドライブについてです!

Microsoft 製品をドライブに格納していた場合、
(拡張機能が必要となりますが)Google 製品に変換されず使用できる機能もあります。

そんな機能を持つパソコン版ドライブには種類が2つあります。
ストリーミング と ミラーリング です。

ストリーミングとは、
Google ドライブに保存されているファイルをクラウド上に保管する事で、
PCのストレージ容量を大幅に節約できます!

ただし、インターネットに環境に左右されるため、
接続していないとファイルにアクセスできないし
速度が遅い場合ファイルの読み込みや保存に時間がかかります。

絶えずインターネットからデータがパソコンへ流れている状態

ミラーリングは、クラウドとパソコン両方に保管されます。
そのため全てのファイルが自動的にオフラインで使用できます。

しかし、PC のローカルにデータをコピーするため
PCのストレージ容量を多く消費します。

クラウド上のデータをローカルのPCにコピーし、
まるでローカルのハードディスクに保存しているようにする機能のため
大規模な変更があった場合、反映に時間がかかることがあります。

モニターの映像がタブレットに写っている画像


パソコン版ドライブとブラウザ版ドライブの違いは
まず、パソコン版ドライブは「共有アイテム」が表示されません。
ミラーリングを導入しているユーザー様に関しては共有ドライブも表示されません。

次に、パソコン版ドライブを導入するには
公式ヘルプ記事からインストールをする必要があります。
少し手間がかかります。

▶ パソコン版 Google ドライブを使用する


最後に、初めて Google Workspace を利用される方には
フォルダやファイルの作成ボタン、共有されているアイテムの確認、
ファイルの検索方法が分かりやすい位置にあるので
扱いやすいかと思います。



さて、いかがだったでしょうか。
パソコン版ドライブとブラウザ版ドライブ、どちらもメリット・デメリットがあるので
ぜひ自分に合うスタイルで Google ドライブをご活用ください!

2024年9月10日

【Apps調査隊】共有ドライブについて調査してみた!

 Apps調査隊 の小金澤です。


最近の朝や夜の気温が25度前後になったことで
うだるような暑さから開放されて歓喜しておりますが、
台風の発生が季節がら多くなり業務量が増えて泣いております。

皆様も台風によって予定が狂わされて
何かと不自由があるかと思いますが、
災害に気をつけてどうぞお過ごしください。



さて、Business Starter ユーザー様のほとんどが
ストレージプールへ移行されたのではないでしょうか。

次のステップとしては「共有ドライブ」の導入となりますが、
今回は 共有アイテム と比べながらご紹介していきます。
(Business Starter ユーザー様以外の方もためになるかと思います!)


まず、共有ドライブとは
他ユーザーと共有するフォルダやファイル(共有アイテム)とは違い、
複数人のユーザーが複数のフォルダやファイルを同時に共有できる
チーム用ドライブのことです。


共有アイテムは、作成者が作成したフォルダのオーナーとなるのですが
反対に共有ドライブは、フォルダ作成者やそのメンバーが
”編集者” となりオーナーがいません。

【 共有アイテム 】
フォルダ自体とその中に入っているファイルは
オーナー、編集者、閲覧者 と分かれます。

【 共有ドライブ 】
共有ドライブ自体の権限の割り振りは
管理者、コンテンツ管理者、投稿者、閲覧者 の4つに分かれます。

その中に保存されているファイルは 編集者、閲覧者 の2つに分かれます。


また削除したあとの挙動についても両者異なります。

【 共有アイテム 】
作成者本人が消したらゴミ箱へ移動するが、
メンバーが削除したら作成者のマイドライブへ移動する。
復元方法は、作成者本人のデータ復元。

【 共有ドライブ 】
作成者に関係なく、各メンバーのゴミ箱に移動する。
ゴミ箱から消えてしまった場合は
管理コンソール(https://admin.google.com/)の
「ドライブとドキュメント」の『共有ドライブの管理』から復元を行います。

なお、「メンバーを管理」横にある「設定」をクリックすると
閲覧者にファイルのダウンロード、印刷、コピー について
許可する/しない の設定ができます!
※共有ドライブ自体からも設定可能です。


外部共有の範囲に関しては、どちらもドライブの設定に準じているため、
共有オプションを「許可したドメインのみ共有」に設定していると
許可したドメインの方としか共有ができない仕様です。

アプリ>Google Workspace>ドライブとドキュメント>共有設定



さて、いかがだったでしょうか。
共有アイテム、共有ドライブ どちらも響きが似ているし
外部に共有できる機能なので混乱するかと存じますが、
ぜひ、こちらを参考に使用してみてください!

2024年2月13日

【Apps調査隊】Google ドライブ ワークスペースについて調査してみた!

 Apps 調査隊の小金澤です。


今年度で寿命をむかえる冬物衣類たちを
引き出しの中でちょこちょこ見つけたので、総入れ替えしようと試みたのですが
新しく買い足したものも押し込まれており
衣類ケースの中が混沌と化しています。

ボリュームもあって破棄するものが見つけにくいので
衣替えシーズンになったら頑張ろうと思います。


さて、今回ご紹介する機能は Google ドライブの左側にある
ワークスペースです!

こちら、どうやって使うのかというと
あなただけのショートカットフォルダが作成できます!

同じ資料を違う方へ案内するとき、個人用にみる資料と仕事用に共有する資料など
資料整理に大いに活躍できる機能となります。


では、まず始めに「ワークスペースを作成」をクリックします。

タイトルを設定し、まとめておきたい資料を選択します。

もちろん共有ドライブからも資料を引っ張ってくることができますし、
同じフォルダ内であれば複数選択可です。

なお、Google bard に「いくつ選択できますか?」と聞いたところ
『ワークスペースにフォルダを追加するときに選択できる最大数は、100個です。』
と回答いただきました。

最後に「完了」を押して作成終了です!




ショートカットと同じように特定のファイルを一箇所に集約できるのですが
必要がなくなった場合、非表示にできます!

「非表示のワークスペース」から取り出すことももちろん可能です。




いかがだったでしょうか。

ワークスペース自体はメニューバーに表示される前からあった機能であり
私は項目として表示されてから機能を知りました。
非表示機能がお気に入りです。

ぜひ皆様もご活用ください!