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2024年9月24日

【Apps調査隊】Google Chrome ブラウザの設定について調査してみた!

 Apps調査隊 の小金澤です。


まだ気温は夏なのに秋商品って違和感があるなんて思っていたら
突然 秋が顔を出してきて戸惑っております。

ただ、季節の変わり目の特権である重ね着で
様々な色の組み合わせを満喫したいと思います!



さて今回は、管理者側からでは設定できない
自分オリジナルの Chromeブラウザ をデザインする方法をご紹介します!

こちらはブラウザ画面の右上にある三点リーダー(︙) 内
設定から行っていきます。


早速 設定をしていきますが、
今回は3点をピックアップしてご紹介していきます。

画像

フォント

起動時の画面


 画 像 

上記画像の「設定」から
「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」の順でクリックした所にあります。


”コンテンツ” 内にある「画像」ですが、
こちらは Webサイト・ Webページのアイコンや画像の表示をオフにする機能です。

アイコンが消えるので、どこをクリックしてよいか分からなくなります。
チェックボックス『サイトに画像の表示を許可しない』と
「画像の表示を許可しないサイト」に追加するサイトは慎重に選択しましょう!

そんな一面もあるこちらの設定ですが、広告の画像も非表示になったりします!
(Google 公式回答)

ただ、設定を行っても表示される広告もあるため
少しだけ消えるとご認識いただければ幸いです。
(アドバイザリサービス調べ)


 フォント 

「設定」→「デザイン」 にあるフォントの設定ですが、
フォントサイズはもちろんのこと、表示される文字をカスタマイズできます!

こちらも注意が必要で、
フォントによっては、アルファベットが記号に変わってしまうので
何が書いてあるか分からなくなります!

なお、上記画像は「固定幅フォント」を ”Wingdings2” に設定したときの
メッセージヘッダーです。
相手が上記フォント設定をしていなければ、通常通りアルファベットで
読み解くことができます。



 起動時の画面 
ブラウザを立ち上げたとき、すぐに起動してくれると嬉しいタブって
ありしませんか?
そのような場合にうってつけの設定がございます。

「設定」→「起動時」で設定できる機能です。

チェックボックス二番目の『前回開いていたページを開く』、
または三番目の『特定のページページセットを開く』を選択すると
特定の Webページ を開くことができます。

二番目の方法で泣いてきた身からすれば、おすすめは三番目です。
二番目の方法はタブを全て消す際に、
次回ログイン時に表示してほしいタブを残して閉じなければならないので
順番を考えなければなりません。

なので、消し忘れていた関係のないタブが残っていれば
次回ログイン時にそちらが表示されてしまいます。



紹介は以上となります!
文頭でもふれたように、こちらの設定は自分だけに反映されるため
特権管理者や他ユーザーから干渉されることはございません。

ぜひ個性を出して、良い Chromeブラウザ ライフを
お送りください!

2024年9月10日

【Apps調査隊】共有ドライブについて調査してみた!

 Apps調査隊 の小金澤です。


最近の朝や夜の気温が25度前後になったことで
うだるような暑さから開放されて歓喜しておりますが、
台風の発生が季節がら多くなり業務量が増えて泣いております。

皆様も台風によって予定が狂わされて
何かと不自由があるかと思いますが、
災害に気をつけてどうぞお過ごしください。



さて、Business Starter ユーザー様のほとんどが
ストレージプールへ移行されたのではないでしょうか。

次のステップとしては「共有ドライブ」の導入となりますが、
今回は 共有アイテム と比べながらご紹介していきます。
(Business Starter ユーザー様以外の方もためになるかと思います!)


まず、共有ドライブとは
他ユーザーと共有するフォルダやファイル(共有アイテム)とは違い、
複数人のユーザーが複数のフォルダやファイルを同時に共有できる
チーム用ドライブのことです。


共有アイテムは、作成者が作成したフォルダのオーナーとなるのですが
反対に共有ドライブは、フォルダ作成者やそのメンバーが
”編集者” となりオーナーがいません。

【 共有アイテム 】
フォルダ自体とその中に入っているファイルは
オーナー編集者閲覧者 と分かれます。

【 共有ドライブ 】
共有ドライブ自体の権限の割り振りは
管理者コンテンツ管理者投稿者閲覧者 の4つに分かれます。

その中に保存されているファイルは 編集者閲覧者 の2つに分かれます。


また削除したあとの挙動についても両者異なります。

【 共有アイテム 】
作成者本人が消したらゴミ箱へ移動するが、
メンバーが削除したら作成者のマイドライブへ移動する。
復元方法は、作成者本人のデータ復元。

【 共有ドライブ 】
作成者に関係なく、各メンバーのゴミ箱に移動する。
ゴミ箱から消えてしまった場合は
管理コンソール(https://admin.google.com/)の
「ドライブとドキュメント」の『共有ドライブの管理』から復元を行います。

なお、「メンバーを管理」横にある「設定」をクリックすると
閲覧者にファイルのダウンロード、印刷、コピー について
許可する/しない の設定ができます!
※共有ドライブ自体からも設定可能です。


外部共有の範囲に関しては、どちらもドライブの設定に準じているため、
共有オプションを「許可したドメインのみ共有」に設定していると
許可したドメインの方としか共有ができない仕様です。

アプリ>Google Workspace>ドライブとドキュメント>共有設定



さて、いかがだったでしょうか。
共有アイテム、共有ドライブ どちらも響きが似ているし
外部に共有できる機能なので混乱するかと存じますが、
ぜひ、こちらを参考に使用してみてください!