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2024年8月26日

【Apps調査隊】電子署名について調査してみた! 〜 署名編 〜

Apps調査隊 の小金澤です。

前回に引き続き、電子署名に関することとなりますが
本編で紹介するのは、署名の依頼を頂いた場合にすることです!


署名に分類してよいのか分かりかねますが、
ハンコに自分の名前と誕生花を彫れますと
SNS で素敵な商品がプロモーションで流れてきました。

そこで、どこまで使用できるのか軽く調べてみたのですが
イラスト入りのハンコは、荷物を受け取る際や
銀行印(名前がはっきりと認識できるもの)には問題なく使用できるそうです。

実印は難しいと思っていたのですが
銀行印でも使用できることに驚き、
購入するか否かの検討が加速しました。


さて、電子署名の依頼の通知は
「作成したタイトル名 + 日付・時間」のタイトルで Gmail で届きます。
 開く をクリックすると PDF が展開されます。

ちなみに送信者の Gmail にもリクエストを送った旨の通知が届きます。


さて、クリック後は PDF が展開されますので
カーソルを合わせた際に入力ができる箇所に署名をしていきます。
※ ”イニシャル” だけアルファベットのみの対応です。


署名を書き終えましたら 完了としてマーク をクリックし
利用規約を一読したあと、 同意して続行 をクリックします

記入後はマイドライブへ自動的に PDF が保存されます。
なお、作成者側はドキュメント(送信前の状態)と PDF が
Google ドライブ内に保存されます。

電子署名の依頼をした・された地点で
ドキュメントや PDF は、編集のロックがかけられている状態です。

通常のドキュメントや PDF の場合はロックを解除できますが
電子署名関係は、外す項目がグレーアウトしているので
編集ができない状態が保たれます。


注意点として、署名を間違ってしまった場合の書き直しはできないので
通常の書類同様、しっかりと確認をしてから署名をしましょう!



いかがだったでしょうか。
ペーパーレス化が進んでいる昨今、電子署名でご依頼いただく機会も
おそらく増えてくると存じますので
これを機にマスターし、社内で人気者になっちゃいましょう!

2024年8月13日

【Apps調査隊】電子署名について調査してみた! 〜 作成編 〜

 Apps調査隊 の小金澤です。

この間、一緒に Google アドバイザリーサービスを担当している Kさんと雑談をしたとき、レストラン等で順番待ちの際に書く名前の話になりました。

Kさんは名字ランキングで上位に入っている姓を書き、
私は律儀に本名を書いていることが判明しました。

考えてみれば名前を呼ばれたときに自分であると分かればいいので
ああいった所では本名ではなくていいんですよね。
話を聞いたときは目から鱗でした。

次回からは順番待ち用の偽名を考えておこうと思います。



さぁ、今回は電子署名についてご紹介していきます。
こちら、Google ドキュメントのメニューバー「挿入」と『ツール』に
「電子署名欄」と『電子署名』が存在しますが、特段違いは無いです。

Google より、電子署名は現時点でベータ版でのテストリリースとなっているため、
一般リリースの前にどちらかの項目が廃止・変更される場合があるとのことです。



では早速作成方法について案内していきます!

Google ドキュメントのメニューバー「挿入」(または『ツール』)にある
「電子署名欄」(『電子署名』)をクリックし、電子署名を展開します。

次に署名を配置したいところへカーソルを合わせます。
※ このときの順序はどちらも問題ありません。


入力可能な項目 からドキュメントに配置したい必要項目をクリックします。

テキストの項目 は自由記入欄ですので、
会社名や部署名、役職等を資料に署名したい場合に活用いただけます。

署名をいただきたい人数が複数人であれば、
署名者を管理 にて人数を増やすことが可能です!

別の署名者を追加 にてユーザーを追加後、
ドキュメントに配置した枠に署名をもらいたいユーザーを割り当てます。

必要項目を選び終えましたら、
電子署名をリクエストしましょう をクリック。

相手のメールアドレスを入力し、
再度 電子署名をリクエストしましょう を押したら
先方へメールが届きますので、通知が来た方はそこから署名をします。


今回は作成編ということでここまでとなります。
次回は署名依頼がきた際の記入方法について、ご紹介します!
Google Workspace を利用していない方はどのような署名となるのか
ご紹介していきます。

ぜひ次回もご一読ください!