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2023年11月21日

【Apps調査隊】スコアカードとスライサーについて調査してみた!〜 スライサー編 〜

 Apps調査隊の小金澤です。

最近 16タイプ性格診断テストなどの性格診断が流行っているらしく
また SNS で見かけることが増えました。

社内でも自身を動物に例えてくれる性格診断テストをやったのですが、
分類にユニコーンがあったのことは未だに納得できていないです。



さて、今回のスライサー編でございますが
スライサーにあまり触れてこなかった方々へご案内しますと
フィルタ表示と同様、スプレッドシート上ででデータの絞り込みができる機能です。

フィルタとの違いは、より広範囲で表示を変えることができます!
以下手順で設定をしていきます。


① メニューバー内「データ」を展開し、「スライサーを追加」を選択します。



② 範囲の選択が展開され、抽出したい表を選択します。



③ シート右側にスライサーの詳細設定が表示されます。
  「データ範囲」下にピックアップする列を選択します。


④ スライサーに視点を戻しまして、
  「すべて ▼」をピックアップしたいものに変更すると数字が変わります!
  範囲指定を同じシートにした棒グラフも連動します

【すべて】

【”参” (1/3)を指定】



これで、プレゼンテーションで色々なタブを開く必要性はなくなるうえ
注目してほしい箇所が 1 点のため
聴衆者がどこを見ていいの?!と なることは ありません!


いかがだったでしょうか。

今回のやり方の他に、ピボットテーブルとかけ合わせることや
(グラフのみの場合)複数選択して比較表を作成できたりと使い方によって幅が広がります。

ぜひ皆様もご活用ください!

2023年11月6日

【Apps調査隊】スコアカードとスライサーについて調査してみた!〜 スコアカード編 〜

 Apps調査隊の小金澤です。

最近、実家においてある私物を整理したのですが
講義内で使用していたテキストの貸借対照表のページだけ
やけに書き込みが少なかったです。

調べてもあまり理解できなかったのでしょうね。
今も理解できているか怪しいです。

ただ、そういったものに必要な Google スプレッドシート について
様々な機能があることを知る機会が ありましたので
ネタ探しも含めてヘルプ記事を見ていたのですが
衝撃的なものがありました。

それがこちらです。

見た瞬間「超かっこいい!」と感動したのでぜひ皆様にも共有したいと
ブログにしたためた次第です。

ヘルプ記事(https://support.google.com/docs/answer/9245556)
▶スライサーを使用してグラフと表をフィルタする
 項目[スライサーの例]

ただ思いの外、紹介が長くなってしまったので
〜 スコアカード編 〜 と 〜 スライサー編 〜 の2つに分けてご紹介していきます。


*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。

まず、元となる表を用意します。
” スコアカード ” は集計表をわかりやすくするグラフなので
そういったものの方がいいです。

次にスコアカードを作成していくのですが、
次のページに作成することをオススメします。
理由は後ほど

メニューバー「挿入」>「グラフ」を選択するとグラフエディタが現れます。

その内の「グラフの種類」から『スコアカード グラフ』を選択します。

項目「データ範囲」にある、四分割されている四角をクリックし
範囲を選択していきます。

範囲入力は2パターンありまして
① クリック
参照するシートに移動し、範囲を選択していきます。

② 候補
「別の範囲を追加」の下に自動で候補が表示されます。
該当があればそちらから選択します。

「OK」をクリックすると、スコアカードが生成されます。


ヘルプ記事みたくかっこよく・見やすくする場合は
「キー値」と「ベースライン値」がカギとなります!

「キー値」は強調したいものを
「ベースライン値」は上記値の比較対象を入れていきます。

また、このままでは何を表したものか分からないため
『設定』横の『カスタマイズ』で文字を入力していきます。


そして完成したのがこちらになります!














カスタマイズできる箇所の色付けやフォント変えをしてみました。

コーヒー飲みながら作業したためコーヒーチックになってしまいました
(ブ■ンディのキャラメルオレが好きです。)

形は選択する箇所がなかったため四角のままですが
移動ができるので好きなところに配置ができます。



さて、スコアカード編は以上となります。
こちらの使い道としては、営業部門のノルマや人事部門の従業員満足度、
経営部門の財務状況など様々な部署で活用できるものと思います。

ぜひ、単体でも活用しがいがあるスコアカードをご活用ください!