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2022年5月23日

【Apps調査隊】ドキュメントの作成に当たっての機能について調査せよ。

Apps調査隊の髙橋です。

前回はドキュメントの新機能についてご紹介させて頂きました。

今回も新しい機能がリリースされ、更に使いやすくなったので、他の便利な機能も合わせてご紹介していきます。


【共同編集をするに当たっての機能について】

今回新しく出来た機能が、共同作業等にとても便利な機能で、ドキュメントを作成するに当たり2つの機能が新しく出来ました。

1つ目は、プルダウンのチップが選択できるようになりました。

こちらは、既にデフォルトとしてステータスがございますが、状況に合わせて新しく作成も可能です。

<プルダウンチップとは>

1.ドキュメントを開きます。

2.開いた画面に@を打つと下記画像のように様々な内容が表示され、一番下に「プルダウン」とあるので、クリックします。


3.クリックした後、それぞれの目的に合わせてステータスを選択し完了です。


ここでのポイント!

新しくプルダウンを作成したり、色を変更等したい場合は、上の画像にあるように「+オプションを追加/編集」から変更ができます。


また、@を記入すると「表」と書かれた欄があります。

通常の「表」の他に、それぞれの目的に合わせて下記の表を作ることが出来ます。

「プロダクトのロードマップ」


「レビュートラッカー」


「プロジェクトアセット」


「コンテンツトラッカーを起動」



この「表」を使うことで、デフォルトで作成され、表によっては「ステータス」や「メモ」を記入できる部分が表示されます。

主に活動計画やデータの収集等、そういった場面に適したものでございますが、使い方によってはMeetの会議等で進行のチェックに使ったり、同時進行で「レビュートラッカー」を用いると、会議中など操作がしやすくなります。

また、下に行を付け足したり削除する場合は、上の行を選択して、右クリックすると、下記のように表示されるのでここで操作します。


【通常で使う主なメニュー】

先にご紹介していたメニューの欄を開いた時、通常で使用するときも便利な機能が他にもありましたので、それぞれのご紹介もさせて頂きます。

<構成要素>

この構成要素のメニューでは、先程ご紹介した「プロダクトのロードマップ」等がある欄ですが、ここでは「会議メモ」や「メールの下書き」を作成することが可能です。

「会議メモ」は、カレンダーと連携しており、クリックすると予定されているカレンダーの一覧が表示されます。

その中の予定をクリックすると、デフォルトでドキュメントに記入され、下記のように作成できます。

(カレンダーの予定からも直接ドキュメントに飛ぶことが出来ます。)

上の画像にある日付の部分にカーソルを当てると、「日付の変更」(歯車マークで表記を変更ができます)や「会議を予約」をクリックすると、カレンダーに遷移して予定を作成できます。


また、隣の予定の題名をクリックするとここで簡単にリンクをコピーしたり、ドキュメントの内容をカレンダーにクリップのマークから添付したりすることが出来ます。


また、予定の題名をクリックするとカレンダーに遷移して、どの予定に添付したドキュメントが入ったのか確認することができるのでとても便利です。

添付したドキュメントを削除する場合は、カレンダーの予定から削除が出来ます。


「メールの下書き」は、前回のブログの「【Apps調査隊】ドキュメントの新たな機能について調査せよ。」に詳細が書かれているのでぜひご参照下さい。


<ファイル>

ここでは、ドキュメントやスプレッドシートで作成したファイルを、添付することが出来ます。

添付したファイルをクリックすると、そのファイルに遷移します。


右の矢印をクリックすると、他のファイルの欄が出てきますので、添付したいファイルを選択することも可能です。

<リスト/メディア>

リストでは3つのパターンでリストを作成出来ます。

「チェックリスト」「番号付リスト」「箇条書き」からその時の状況に合わせて作成すると、内容もとても纏まりやすくなります。

また、「メディア」では図形や画像等を使って説明したり、パッと見て文章で伝えきれない部分を、より分かりやすく見ることが出来ます。


(例:棒グラフの場合)

<ページの構成要素>

この欄は、主にページの作成をするときに便利な機能になっております。

ページに番号をつけたり、ヘッダーやフッターを使うことによって、コメントやページ番号等の様々な作成の幅が広がる機能が揃っています。

また、ドキュメントを作成する時、新しいページを作る際「区切り」の機能を使うと、一つ一つ作成していくよりも時間短縮で新しいページを追加することが出来ます。


そして、今年になって新たにリリースした「透かし」の機能は、社外持ち出し禁止の時など、この機能を使って作成したりすると注意喚起にもなり、他の資料と見分けが付きやすくなるので、用途に合わせて作成してみるのも良いかも知れません。



今回、主に作成するに当たっての機能についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

もしかしたら、既に機能を使っている方もいらっしゃると思いますが、とても便利な機能ですので、引き続き今回ご紹介した内容が皆様のお役に立てれば幸いです。

2022年5月10日

【Apps調査隊】ドキュメントの新たな機能について調査せよ。

Apps調査隊の髙橋です。


5月になりGWも終わりましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

少しお休みが入りましたが、早速Google の紹介をしていきたいと思います。

今回は、Google アプリの中でもよく使うドキュメントについて新機能等も含めてご紹介していきたいと思います。


【ドキュメントの基本の作成するにあたって】

ドキュメントは、簡単に説明しますとPCやスマートフォンの画面上で文章を書き出したり、それを管理したり出来るアプリケーションです。

使い方によっては、メールの下書きを作成したり、他のユーザーと共有しながらMeetに繋げつつ操作も可能になりました。

今回はそういった新しい機能を主に紹介していきます。


まずは、主に使う機能を簡単に見ていきたいと思います。

【ドキュメントの基礎機能】

まずドキュメントで作成する場合、題名や見出し等を作成すると思います。

こちらの作成はとても簡単です。

ドキュメントの画面左側に概要とあります。

+のマークをクリックすると、要約(表紙の題名)を書くことが出来ます。

次に、先程の概要の下に「ドキュメントに追加した見出しがここに表示されます」とあります通り、実際作成の時に見出しを「スタイル」から選択し書きたい内容の題名を作ると、左画面に自動的に追加されていきます。

また、ドキュメントで複数人と共有し作成等する場合は、事前に「ファイル」の欄にあります、「承認」を利用してみると良いかも知れません。

こちらは、簡易的な承認フローとしての役割があり、誰がこのドキュメントを見たのか確認等が出来ます。

こちらについて詳しく知りたい方は、「【Apps調査隊】Google ドキュメント等の新機能について調査せよ。」を御覧ください。

また、編集を誰がいつしたか履歴を見たい時は、ファイルから「変更履歴」で確認できます。

こちらの、「変更履歴を表示」で画面が遷移し、下記画像のようにいつ誰が編集したか確認できます。

複数の方と作成する時、どの様に編集したかも確認ができるので、チェックして確認しつつ編集を進められるので、おすすめの機能です。


【メールをドキュメントで作成】

何と新たにメールの作成機能が登場しました。

既にリリースは完了しており、この機能はとても便利な機能だったのでご紹介致します。

<メールの作成について>

1.ドキュメントを開き、画面左上のファイルをクリックします。

2.ファイルの中に「メール」とありますので、横の矢印にカーソルを合わせますと、下記画像のように選択の欄が出ますので、ここで「メールの下書き」を選択します。




3.クリックすると、下記画像のように下書きの画面が出ますので、ここで通常のように作成致します。



4.メールが完成したら、メールのマーク(赤枠のマーク)をクリックし、実際のメールを表示させます。

5.送信をして、完了です。


ここでのポイント!

私がこのメールの下書き機能を使って感じたのは、ドキュメントなので他のユーザーにファイルを共有してメールの下書きチェックをしたり、ここで作成することで、今までより誤字脱字等も変換できるので間違いも減るのでとても便利です。

また、送信前のダブルチェックにもなるので不安な場合は、手間はかかりますが、より確実に作成が出来るのでオススメです。


【Meetを繋げる】

先日、ドキュメントやスプレッドシート等からMeetに入れるようになりました。

Meetへの繋げ方は簡単で、ドキュメントの画面右上にMeetのボタンがあるのでクリックします。


クリックすると下記画面のように「新しいミーティングを開始」するか、「コードを使用」と出るので、選択してMeetをすぐ開始できます。

既にMeetを他で繋げて通話している場合は、下記画像のように、通話を転送するか、会議画面でタブを共有が可能です。



ここでのポイント!

新しくMeetを作成する場合は、「新しいミーティングを開始」をクリックするとすぐMeetが開始されます。

また、画面共有が出来るのは、その共有されたファイルのみですので、そのMeet内で他の画像を開こうとすると、相手側には画面が共有されなくなります。


(↑共有されたMeetは上記画像のように画面表示されます。)


今回は、ドキュメントについてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。

今までご利用していたドキュメントも、新機能がリリースされ更に使いやすくなりましたので、是非お試し下さい。