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2020年9月23日

【Apps調査隊】二段階認証について調査せよ。

 

Apps調査隊の蟹江です。

銀行口座から不正にお金を引き出される超重大事件が話題になりましたね!

少し前にも物凄い速度でサービス終了に陥った電子マネーの騒動がありました。

ふたつともセキュリティが甘いと風の噂で流れてきましたので

今日は二段階要素について紹介していきたいと思います。

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1.二段階認証とは
2.G Suiteの二段階認証設定方法
3.とはいえ2段階認証って面倒だからやりたくない
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1.二段階認証とは

文字通りログインするのに二回認証作業をする認証方式です。
二段階認証の中には「1要素」でするものと「2要素」でするものがあり
特に後者が効果的と言われています。

いにしえのインターネットの民は「秘密の質問」をご存知かと思います。
こちらは「自分だけが知ってる合言葉の入力」の1要素を2回使った二段階認証です。

2要素の二段階認証とは、
・自分だけが知っている合言葉(暗証番号、パスワードなど)
・自分で持ってるアイテム(スマートフォンやキャッシュカードなど)
・自分自身の特性 (指紋や顔、生体認証など)
を2つ以上合わせてつかう認証方式です。

ところでサイトにログインするパスワードとかって、付箋や手帳に書いて
管理していませんか?
1要素だと、それを見た誰もがログインできてしまいますよね。
2要素ならアイテムを探し出さないといけないので、不正なログインを
防ぐことができます。

2.G Suiteの二段階認証設定方法

いくつかありますが、今回は手軽なものを紹介します。

右上のアイコンをクリック(またはログイン)


「セキュリティ」メニューを選ぶ

「二段階認証プロセス」をクリック



本人確認のためパスワードを入力


「使ってみる」


認証コードを送りたい電話番号を入力する。


※他の方法を指定する場合は「他のオプションを表示」から選びます。



スマートフォンに到着したコードを入力して次へ。


「有効にする」


設定完了!!



※スマートフォンが手元にない場合のために別の手段も設定しましょう。



3.とはいえ2段階認証って面倒だからやりたくない

悪いことをしようと思ったら、何も知らない人を騙したほうが効率的ですよね!
「自分だけは大丈夫」と思って警戒していない人のほうが騙しやすいですよね!
「EMOTETって何?」「トロイの木馬ってトロイア戦争の?」
どっちもよくわかんない、そんな人々のおかげでコンピュータウイルスは今日も元気に活動しています。
(知ってても感染しますけど、軽症で済むことが多いです。)

この単語に聞き覚えがない方はいますぐ二段階認証の設定、それから上記の単語をGoogle検索してください。

なにかあってから騒ぐより、多少大げさでも対策しておくことが大切です。
(大げさではない。)



個人で、二段階認証をしなくて口座から不正出金されたところで
自分で責任を取ればいいことです。

しかし、個人でも「電話帳登録している家族や友人の情報」が漏れたり
「管理している子供の口座」から不正出金された場合はどう責任が取れましょう。
法人であれば顧客情報が漏洩した場合、信用がなくなるだけでなく、
顧客から損害賠償を請求されることもあるでしょう。
他人事ではないので、リスクと手軽さを天秤にかけて判断していただけたら
幸いです。

以上、二段階認証について紹介いたしました!

2020年9月11日

【Apps調査隊】「重要ではあるが緊急ではない」のGoogleグループの活用方法を調査せよ。

Apps調査隊およびメールマガジン編集長のイバです。

前回に引き続き、今回もブログの担当を任されました。

さて、わたしも経営層であり、管理職であり、編集長でもありますので、今回は上長としてのITでコミュニケーションしていく方法を書いていきたいと思います。

わたしはいくつかのコミュニケーションツールを使い分けて利用しています。

まず緊急性の高い順番的に並べてみると

【緊急性が高い】

対面

電話、オンライン対話

チャット

ダイレクトなEメール

メーリングリスト

お手紙

【緊急性が低い】


ではこれをG Suiteのサービスで当てはめてみると・・・


【緊急性が高い】

面と向かって話す(今はコロナ禍)

Google Meet

Google Chat

Gmail

Googleグループ

お手紙を書く(意外と手書きもあり)

【緊急性が低い】


緊急性で整理してみると、どんな場面で利用するのが良いかが見えてくるかと思います。その中で「重要ではあるが緊急ではない」ものに対してはどのようにコミュニケーションを取るのが良いのか、ということを考え始めました。

そこで最近わたしがよく使い始めているのが「Googleグループ」です。今、Google社も比較的多くアップデートされている気もしますし、少しフィーチャーされ始めているのかもしれません。

そこで、このGoogleグループで活用している機能をいくつか紹介したいと思います。Googleグループについては過去のブログを参照していただければ幸いです。

1.件名のプレフィックス

やはり、これがわたしからのグループのメッセージかどうかを、タイトルだけで判別できるとメンバーは分かりやすいです。その機能がプレフィックスです。
件名のプレフィックスの付け方は、グループを選択し、【グループ設定】→【メールオプション】で設定できます。


上記のようにプレフィックスは括弧で囲うことが良いとされています。また、プレフィックスにナンバリングすることもできます。「:%d」を追加することで、自動で連番されます。


2.お気に入りのグループ

経営層や管理職、リーダーともなると、たくさんのGoogleグループに参加しているので、自分のメーリングリストを見つけるのも大変です(検索すれば良いのですが)。
できればよく使うGoogleグループは「お気に入り」に入れておくのが良いと思います。

【マイグループ】から選択、または検索してお気に入りに入れたいグループが表示されたら、グループ名の左の☆をクリックして★にします。そうすると左側のツリーにある「お気に入りのグループ」に追加されます。すぐに会話を開始できますね。


3.Gmailから送信する

これはそのままですが、Googleグループ作成時に設定したグループメールに直接メール送信することでお伝えすることができます。新規作成でも、誰かから来たメールを転送することも可能です。


コミュニケーションが非常にデリケートな時代だからこそ、うまくツールを使い分けて行きましょう。とくに「重要ではあるが緊急ではない」内容についての案内、Googleグループの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

2020年9月1日

【Apps調査隊】リモート時代の味方!Googleサイトについて調査せよ。

Apps調査隊およびメールマガジン編集長のイバです。

今回は私のほうでGoogleサイトを調査していきたいと思います。

何を隠そうGoogleサイトマスターと呼ばれるときもあり、かなり使い込んでいるので、今日はその一部をお届けできればなと思います。

なおGoogleサイトの作成方法は

【Apps調査隊】Google新サイト活用方法について調査せよ。

【Apps調査隊】Google新サイトについて調査せよ。

を是非ご覧くださいませ。

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1.ファビコンをつける
2.ロゴをつける
3.カスタムドメインをつける
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1.ファビコンをつける

Googleサイトは公開して見てもらってナンボなわけですが、少しでもそのサイトの魅力を感じてもらいたいですよね。hromeブラウザなどで開いたときに出てくるアイコンが

この標準だと少しさびしいので、ファビコンと言われるこのアイコンを変更してみましょう。

右上の歯車アイコンをクリックします。


設定のウインドウから「ブランドの画像」→ファビコンの「アップロード」または「選択」をクリックします。


付けたい画像(JPEG、PNG、GIF、ICO、TIFF、BMP、WEBP )を選択するとこのように画像がアップロードされます。


公開されたサイトを見てみると、ファビコンが変わっていることが分かると思います。ひとめで自分のサイトだと分かるようにしておくのも、キープディスタンスの基本かもしれませんね。