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2026年6月23日

【Apps調査隊】メールブロック回避術について調査してみた!

 Apps調査隊 の小金澤です!

皆様、普段ネットのサービスにログインするとき、
メールで「認証コード(数字のパスワード)」が送られてくることってありますよね。

あのメールを待っている時間って、
「勝手に迷惑メールフォルダに振り分けられてないよね!?」とドキドキしませんか?
メールボックスを何度も更新してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

実はビジネスの世界でも、これと同じように
「送ったはずのメールが相手に届かない(ブロックされてしまう)」
という問題が年々 セキュリティに対してハードルが高くなっている昨今、
メールを送信できなかった事例が増えてきています。

今回は、ユーザー・管理者側で今すぐできる「メールブロックの回避術」を
分かりやすく解説していきます!



送信エラーメールのお問い合わせをいただく際、
いただく件数が多いのが添付ファイルありメールです。

どのようなファイルがブロックされてしまうのかについては
下記のヘルプページをご参考ください。

この、添付ファイルありメールを安全に相手に届ける(または受信する)ために、
ユーザー個人でできるおすすめの方法は2つあります。

 1. 添付ファイルを圧縮して送る 

ヘルプページ内に掲載されている拡張子の資料を相手方に送る前に、
圧縮(ZIP化)してメールに添付していただければ、
そのまま送るよりブロックされる確率を下げることができます。

==== 注意 ====
パスワード付きのZIPファイルは Googleが中身を検査できないため
逆にブロックの対象になりやすいです。
===========

 2. GoogleドライブやBox等の共有ストレージを利用 

該当資料を共有ストレージにアップロードし、
その「リンク(URL)」をメールに記載して共有する方法です。

結局 この方法が一番メールが返送されるリスクが低く、かつ安全です!


次に、管理者側で実施する(組織的に行う)場合について
2つご紹介します。

 Ⅰ. 外部共有専用の共有ドライブ 

ただ、「外部共有を許可するのはちょっと...」という場合は
ユーザーがいない外部共有専用の組織部門を作成すれば解決です!

【手順1】共有ドライブの作成と外部共有専用にする組織部門の作成 
①外部共有専用にする共有ドライブを作成
 ※どのユーザーから作成しても問題ございません。

②次に、特権管理者アカウントで
 管理コンソール(admin.google.com)にログイン。

③管理画面の左メニュー内から ディレクトリ>組織部門 にて
 「組織部門を作成」をクリックし、外部共有専用にする組織部門を作成。


【手順2】外部共有専用の組織部門の共有設定 
①左メニュー内 アプリ>Google Workspace>ドライブとドキュメント
 の順に選択し、項目「共有設定」をクリック。

②手順1 で作成した外部共有専用の組織部門を左メニュー内から選択後、
 右画面内の項目「共有オプション」をクリックし
 『オン』にチェックを入れ『保存』してください。

【手順3】作成した共有ドライブの組織部門を変更 
①左メニュー内 アプリ>Google Workspace>ドライブとドキュメント
 に戻り、項目「共有ドライブの管理」をクリック。

②共有ドライブ一覧が表示されたら、該当共有ドライブにチェックを入れ
 「組織部門を変更」をクリック。

③手順1 で作成した組織部門を選択し『続行』、『移動』させます。

以上の設定により、該当の共有ドライブは外部専用の組織部門に割り当てられ、
こちらの共有ドライブに格納されているファイルは、外部共有が可能になります。

==== 注意 ====
マイドライブ内に格納されているファイルは共有ドライブへ移動しない限り、
許可したドメインでも外部共有の許可はされません。

加えて、共有ドライブ内にあるフォルダやファイルごとに
外部共有の許可・禁止の設定をすることはできません。
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 Ⅱ. 受信メール設定 

「どうしてもこの取引先からの添付ファイル付きメールだけは受信したい!」
という場合に、管理者側で救済ルールを作る方法です。

==== 注意 ====
この設定は社内のセキュリティレベルを下げるリスクがあるため、
必ず「信頼できる特定の取引先」のみに限定して適用してください。

そして、本設定はあくまで迷惑メールと判定されにくくするためのものであり、
確実に判定を回避できるわけではございません。
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【手順】
①管理コンソール(admin.google.com)にて
 アプリ>Google Workspace>Gmail>コンプライアンス を選択。

②その内の、項目「添付ファイルのコンプライアンス」の『設定』にて、
 以下の内容を選択していく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1. 影響を受けるメール:
 受信

2. 各メッセージで検索するコンテンツを表す表現を追加する:
 次の一部がメールに一致する場合

表現:
 ファイル形式;暗号化された圧縮ファイルとアーカイブ、
 暗号化されていない圧縮ファイルとアーカイブ

迷惑メール:
 このメッセージには迷惑メールフィルタを適用しない

A. アドレスリスト:
 この設定を特定のアドレスまたはドメインにのみ適用する

影響を受けるアカウントの種類:
 ユーザー
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
③設定完了後、右下の「保存」をクリック。



さて、いかがだったでしょうか。
「メールが送れませんでした」と英文のエラーメールが来た時は焦ってしまいますが、
出逢ってしまったら、送信メールをゆっくりと確認してみてください。

以上、メールブロック回避術についてご紹介しました!

2026年6月9日

【Apps調査隊】「ゲスト」と「ビジター」について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です!

唐突ですが、「メインクーン」と「メークイン」って
文字の響きがめちゃくちゃ似ていませんか?

こんなに近しいのには何か理由があるのかな、と調べてみたのですが
メインクーンは「米国メイン州のアライグマみたいな猫」で
メークインは「5月の女王」から来ているそうです。

なんと、見た目も中身も1ミリもかすっていないのに
名前だけがそっくりという紛らわしい偶然です。

実は、今回のテーマであるGoogleの機能も
これと同じ現象が起きています。


さて、今回は管理コンソールに新たに導入された「ゲスト」について
解説していきます!

こちらは何なのかというと、
社外の人(外部ユーザー)を自社の環境に招き入れて、
Google Workspaceアプリで安全に共同作業ができる機能です。

「似たような機能で『ビジター』ってなかったっけ?」
と思った方もいるかもしれません。

今回はこの2つの違いを、例えも交えてご紹介します!

 ゲスト=「社外のプロジェクトメンバー」 

ゲストは、社外の人に「専用の入館証」を渡して、
社内の会議室(Google Chat)や資料室(Google ドライブ)へ
自由に行き来してもらうイメージです。

長期間のプロジェクトで、チャットで日常的に会話しながら
たくさんのファイルを安全に共同編集したいときにぴったりです。

 ビジター =「受付で用件を済ませる来客」 

ビジターは 入館証は渡さずに
受付の応接スペースで「特定の書類だけ」を見せるイメージです。

「今回の見積書だけ確認してほしい」というような
単発のやり取りに向いています。

ただしセキュリティ上、7日ごとに確認コードの入力が必要になるため、
長期間やり取りするには少し不向きです。


具体的に、ゲストアカウントとビジターアカウントで使える機能には
こんな違いがあります!

 ※ 注意 ※ 
ゲストアカウントでログインすると、
画面右上のワッフルアイコン(Googleアプリ一覧)に
「Google Keep」や「ToDoリスト」といったお馴染みのアプリが表示されます。

しかし、使えるものと使えないものが混在しているんです!
社外の方をご案内する際は、一言添えた方が使っていただきやすいかと思います。

 

さて、いかがだったでしょうか。
同じ Google アカウントを持っていない外部ユーザーとの共有ですが、
使える Google機能にこれだけの違いが発生します!

お使いのプランがBusiness Starterの場合、
ビジター招待は月5回までという上限もあるので、
何度もやり取りするなら『ゲスト』が圧倒的におすすめです!

相手との関係性や期間に合わせて、上手に使い分けてみてくださいね!
https://knowledge.workspace.google.com/admin/users/advanced/manage-workspace-guests?hl=ja#what-are-guests
https://knowledge.workspace.google.com/admin/users/advanced/manage-workspace-guests?hl=ja#what-are-guests