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2026年7月21日

【Apps調査隊】Google グループの内部 / 外部の分類変更について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

本格的な暑さになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この時期になると実家にいる猫は、人間と一緒に冷房が効いた部屋で涼みます。
けど、体が十分に冷えると、「ドアを開けろ」と鳴き、
冷房のない暑い部屋に向かいます。

そしてしばらくして体が熱くなると、
また冷房の部屋前に来て「ドアを開けろ」と鳴き、戻ってくる……。

自分で体温調節をしながら、家の中を自由気ままに「出入り」しているんですね。

そんな自由な猫の姿と同じで、Google Workspace でも『出入り』できる仕様がありました。しかし、自由気ままとはいかない超厳格なものへとアップデートされました。



まず、Google から 2026 年第 2 四半期より、
Google グループの内部 / 外部の分類の適用を厳格化するとお知らせがございました。

今後は、この仕様変更によって自動移行されたグループにおいて、
特権管理者のみが外部ユーザーを追加できるように安全な設定へと制限されます。

ユーザー側ではどのようなことが起こるのかというと、
グループに「外部(External)」という警告バッジが付きます。


これまでは、グループごとに「組織外のメンバーを許可する」という
オン/オフの設定があるだけでした。

そのため、
管理コンソール(admin.google.com)や Google グループの画面(groups.google.com)、
または開発用APIなどから直接追加したり、
外部メンバーが含まれるグループをグループメンバーに追加したりすることで
組織外のメンバーの許可が「いいえ」のまま、外部メンバーを所属させることが可能でした。

これからはグループが「内部」と「外部」に厳格に分類され、
このすり抜けが一切できなくなります。

 内部グループ(組織外のメンバーの許可:いいえ)

グループオーナーやAPI経由であっても、
外部メンバーを絶対に 追加・所属させることができなくなります。
もし強制的に追加しようとすると、エラー(拒否)になります。

 外部グループ(組織外のメンバーの許可:はい)
変わらず外部メンバーを所属させることができます。


ここで心配なのが「既存のグループは勝手に使えなくなる?」ことですが、
今使っているグループが、突然機能しなくなることはないので安心してください。

今回の厳格化によって既存のグループのメールが届かなくなるなどの混乱を防ぐため、
Google側で自動的に以下の判定・移行が行われます。

 設定が[いいえ]なのに、実は外部メンバーが紛れ込んでいるグループ 

自動的に「外部グループ」へと再分類され、
現在の外部メンバーの所属は維持されます。

ただし、今後のセキュリティを考慮し、
「新しく外部メンバーを追加できるのは特権管理者のみ」
(一般ユーザーは追加不可)という安全な設定に自動構成されます。

 設定が[いいえ]で、実際に外部メンバーが一人もいないグループ 

そのまま「内部グループ」として厳格化され、
今後は外部メンバーを一切追加できなくなります。

たとえ、グループ設定を「外部メンバーを許可する」にチェックを入れても
セキュリティ強化のための仕様変更となっているため、
オーナーではメンバー追加ができません。


さて、いかがだったでしょうか。
自由に行き来できれば楽なのですが、ビジネスのセキュリティにおいては
そうした「なんとなくの出入り」が思わぬ情報漏洩につながってしまいます。

今回のGoogleグループの厳格化は、一見すると少し不便に思えるかもしれません。
しかし、大切な会社の情報や、社外のパートナーとの信頼関係を守るための
セキュリティが導入されたのだと捉えてみてください。

「うちのグループの設定はどうなっているかな?」と気になった方は、
ぜひこの機会に一度、グループの設定画面やメンバーリストをチェックしてみてください!

2026年7月7日

【Apps調査隊】2026年3月から導入された Google ドライブの権限について再確認してみた!

Apps調査隊 の小金澤です。

世の中にはいろいろな「規制」や「制限」がありますよね。
みなさんは「対象年齢」って気にしますか?

最近、大好きなゲームのグッズが店頭で売られており、
迷わず手に取ったのですが、ふとパッケージを見たら「対象年齢:6才以上」の文字がありました。

一瞬だけ躊躇しましたが、欲しかったので堂々とレジへ持って行きました!
年齢制限を完全に突破した瞬間です。


さて今回は、今年の2月末にも少しご紹介した、
Google ドライブの「アクセス制限」の仕様変更について改めて解説していきます!

「あれ?最近Google ドライブで見慣れないマークがついているな…」
と気になっていた方は必見です!


今年の2月頃に特権管理者の方あてに Google から
件名「2026 年 3 月より開始される Google ドライブの権限の移行に備えてください
というメールが届いたかと思います。

まず、これまでは大きな「親フォルダ」の設定と
その中にある「ファイル単体」の設定が複雑に絡み合ってしまい、
「誰がどこまで見られるのか分かりにくい!」ということがありました。

それが2026年3月のアップデートにより、
ユーザー同士の共有がとってもシンプルに整理されました! 

ファイルの持ち主(オーナー)が気づかないうちに、
意図しない相手へ権限が引き継がれてしまうのを防げるようになったのです。


この変更に伴い、アクセスが制限されているフォルダには新しく
「制限付きアクセス(規制マーク)」が自動で表示されるようになりました。

このマークが表示されるのは、主に次の2つのパターンです。

①「一般的なアクセス」が『制限付き』に設定されていたフォルダ

②子ファイルのアクセス権限が絞られている場合


もし、「このマークを消したい(アクセス制限を解除したい)」という場合は
以下の手順で手動で変更することができます。
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1.フォルダを右クリック

2.共有 > 共有

3. 右上の歯車マーク

4.「 ”フォルダ名” へのアクセスを制限します」のチェックを外す

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いかがでしたでしょうか?
急に見慣れないマークが付くと「何か間違えたかな?」と戸惑ってしまいますよね。
でも、目に見えて分かりやすくなった証拠ですのでご安心ください!

実はこれ、2月に投稿したブログ記事の内容としっかり繋がっているんです。
気になった方はぜひ過去の記事も読み返してみてくださいね。

それでは、次回もお楽しみに!