Apps調査隊 の小金澤です。
最近の朝や夜の気温が25度前後になったことで
うだるような暑さから開放されて歓喜しておりますが、
台風の発生が季節がら多くなり業務量が増えて泣いております。
皆様も台風によって予定が狂わされて
何かと不自由があるかと思いますが、
災害に気をつけてどうぞお過ごしください。
さて、Business Starter ユーザー様のほとんどが
ストレージプールへ移行されたのではないでしょうか。
次のステップとしては「共有ドライブ」の導入となりますが、
今回は 共有アイテム と比べながらご紹介していきます。
(Business Starter ユーザー様以外の方もためになるかと思います!)
まず、共有ドライブとは
他ユーザーと共有するフォルダやファイル(共有アイテム)とは違い、
他ユーザーと共有するフォルダやファイル(共有アイテム)とは違い、
複数人のユーザーが複数のフォルダやファイルを同時に共有できる
チーム用ドライブのことです。
共有アイテムは、作成者が作成したフォルダのオーナーとなるのですが
反対に共有ドライブは、フォルダ作成者やそのメンバーが
”編集者” となりオーナーがいません。
【 共有アイテム 】
フォルダ自体とその中に入っているファイルは
オーナー、編集者、閲覧者 と分かれます。
【 共有ドライブ 】
また削除したあとの挙動についても両者異なります。
【 共有アイテム 】
作成者本人が消したらゴミ箱へ移動するが、
メンバーが削除したら作成者のマイドライブへ移動する。
復元方法は、作成者本人のデータ復元。
【 共有ドライブ 】
作成者に関係なく、各メンバーのゴミ箱に移動する。
ゴミ箱から消えてしまった場合は
管理コンソール(https://admin.google.com/)の
「ドライブとドキュメント」の『共有ドライブの管理』から復元を行います。
なお、「メンバーを管理」横にある「設定」をクリックすると
閲覧者にファイルのダウンロード、印刷、コピー について
許可する/しない の設定ができます!
※共有ドライブ自体からも設定可能です。
外部共有の範囲に関しては、どちらもドライブの設定に準じているため、
共有アイテム、共有ドライブ どちらも響きが似ているし
外部に共有できる機能なので混乱するかと存じますが、
ぜひ、こちらを参考に使用してみてください!