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2025年8月25日

【Apps調査隊】自動メモ作成について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。
 
先日、販売店向けの特別ツアー「Tokyo Chrome Showroom ツアー」に参加してきました!
Google渋谷オフィスにお邪魔し、
社内見学や Chromebook Plus ・ ChromeOS Flex の体験、Geminiデモなど
学びの多いツアーでした。

Google Workspace は日頃から使っていますが、
あまり使用していなかった製品の知識を得られて、とても有意義な時間になりました。

社員食堂でいただいたランチも、写真を撮るのを忘れるほどおいしく、
おかわりまでしてしまいました。

ドロイド君

Androidのマスコットキャラとお菓子がコラボした人形


さて、今回ご紹介するのは
Gemini for Google Workspace のひとつである「自動メモ作成」についてです。

 注意 
こちらの機能は Business Standerd からご利用いただけます。
あらかじめご容赦ください。


まず、こちらの機能は Google Meet を起動した際に
好きなタイミングで、手動で開始できます。
並行して字幕を表示してくれます。

会議が終わりましたら、画面右上のペンマークをクリックし
メモを停止させます。

※自動メモの起動時間が短いと
「Gemini がメモを作成していません」と表示されますが
きちんとドキュメントは作成されております。

数分後に Google ドライブの マイドライブ 
フォルダ「Meet Recordings」が自動作成され、
その中に自動メモ(ドキュメント)が保存されます。

なお、停止ボタンを押さなくても
会議を終了するだけで自動的にメモが作られます。


作成されたメモは、
Google カレンダーから Meet を始めた場合は予定内に。
※原本は主催者の Google ドライブに保存されてます。

Google Chat や Google Meet から Meet を始めた場合は
主催者のGoogle ドライブに保存されます。
ただし、こちらは自分以外は閲覧できない状態であるため、
あとで共有する必要があります。


ここで気になるのが、メモが作成するために必要な秒数!


検証した結果、30秒でも話していればメモは作成されます。
ただし、ドキュメントや文字起こしは作成されますが、
内容の要約は情報が足りないとドキュメント内に記載されます。

なお、3分間ほど話したら要約を生成してくれました。



いかがだったでしょうか。
話を聞きながら資料を作るのは難しいと感じる人が多いと思います。
そちらのストレスが、この機能によって軽減されるのではないでしょうか。

また、言った言わないの水掛け論が発生しても
ドキュメント内、2つ目のタブに文字起こしが記録されていますので
見返すことができます。


次回は自動メモ作成機能が外部ユーザーとの Meet 時に
どの様になるかについてご紹介していきます。

お楽しみに!