Apps調査隊の小金澤です。
遅いご挨拶となりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の冬季休暇は休暇を満喫できましたでしょうか。
年末年始にお仕事をされていた方々は、本当に頭が上がりません。
切実にこれからゆっくり休んでいただきたいです。
さぁ新年最初の記事は、共有ドライブについてです!
9月にも取り上げているのですが
さっぱりとした解説だったので再度解説をしていきます。
まず 共有ドライブ とは、
複数人のユーザーが複数のフォルダやファイルを同時に共有できる
チーム用ドライブのことです。
Google ドライブを開いたとき、マイドライブの下にいます。
名前が似ている 共有アイテム は
マイドライブ内や共有ドライブ内にあるフォルダやファイルを指し、
ファイル作成者はオーナーに位置づけられます。
※反対に共有ドライブは、
フォルダ作成者やそのメンバーが ”編集者” となりオーナーがいません。
【 共有アイテム 】
フォルダ自体とその中に入っているファイルは
オーナー、編集者、閲覧者 と分かれます。
【 共有ドライブ 】
共有ドライブ自体の権限の割り振りは
管理者、コンテンツ管理者、投稿者、閲覧者 の4つに分かれます。
外部との共有について
【 管理コンソール(https://admin.google.com/)で必要な作業 】
★ 一部ユーザーだけ外部共有をしたい場合は、外部共有専用の子組織部門を作成ください。
★ 共有ドライブの作成にて、『[組織名] 内のユーザーが、共有ドライブにあるファイルにアクセスできるようになります』にチェックを入れてください。
★ 共有オプションにて、『アイテムを共有することを許可する』にチェックを入れてください。
許可リストの場合
オンの場合
gmail.com 以外の Google Workspace を利用していないドメイン
(Google アカウントではないドメイン:yahoo.co.jp、outlook.jp...)は、
基本 Google ドライブを利用できません。
そのため、メンバーになることやファイルの移動・削除は不可です。
ただし Business Starter 以上に限り、
Google アカウントを持たないドメインユーザーでも
共有ドライブ内にフォルダ・ファイルを追加作成できたり
アップロード・ダウンロードできるサポート機能があります!
※フォルダ作成後に再度編集をする場合、
一度ログアウトしていただく必要があります。
先方へ共有をした際は、通知をした方が分かりやすいと思いますので
ぜひご検討ください。
さて、共有ドライブについて理解が深まったでしょうか。
最近の Goolge は新機能を次々と導入してくるので
ご案内した内容が以前のと異なってしまうことがあります。
誠に申し訳ございませんが、あらかじめご容赦ください。
皆様の Google Workspace 生活に少しでもお役に立てたら幸いです。