フォームを活用したいと思っているけれど、どんなものが作れるのか見当がつかない方も多いと思います。
そこで今回は製作者目線でのフォームの使い方をご案内します。
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1)質問の種類
2)設定の詳細
3)フォームを回答してほしい人へ送る
4)テスト
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1)質問の種類
フォームでは、回答の形式を変更できます。目的に合わせてこれを活用することでより必要な情報を収集しやすくなる効果があります。
■記述式・段落
文章で回答でき、記述式と段落はそれぞれ制限字数が違います。
使用例→お問い合わせフォーム
■ラジオボタン
一つだけ選ぶものはこちら。
■チェックボックス
複数選択をするものはこちら。
一つだけ選ぶものでも、選択肢が多いものをコンパクトに表示できます。
ファイルを添付してもらいたいときに。
使用例→イベント参加報告として、撮影した写真を投稿
■均等目盛
任意の数字を選択するもの。
使用例→アンケートでどれくらいの評価か聞く
■選択式(グリッド)
細かい質問がたくさんあるときに。
使用例→正確診断テストで「そう思う」「そう思わない」などすべて同じ答え方で回答がほしいもの
■チェックボックス(グリッド)
選択式(グリッド)と同様。 こちらは複数選択が可能。
■日付
日付をカレンダーで選択可能。
使用例→勤怠管理
■時刻
時刻を入力。
使用例→勤怠管理
2)設定の詳細
回答者に制限をかけたり、条件を作ったりします。■メールアドレスを収集する
☆ログインが必要:
・(自社ドメインと)信頼できるドメインのユーザーに限定する
・回答を一回に制限する
→社内アンケートを取るときに使用します。
また、複数回答されると困るもの(申し込みなど)も回数を制限できます。
☆回答者が行える操作
・送信後に編集
・概要グラフとテキストの回答を表示
→送信後に編集して問題ないものはチェックを入れるとユーザが修正をかけられます。
3)フォームを回答してほしい人へ送る
■メール
メールでフォームのアドレスを送ります。
回答してほしい人が決まっている場合に便利。
■リンク
社内掲示板に貼り付けて任意で回答していただけます。
■HTMLを埋め込む
サイトにリンクを貼り付けず直接フォームを埋め込みます。
SNSに投稿する
ツイッターとフェイスブックにリンクをつぶやけます。
4)テスト
質問の点数を割り当てて自動採点を有効にできます。普通のアンケートのように回答をしてもらいますが、作成者側で配点を設定しておくと
回答時に採点を自動でできます。
結果は「スコアを表示」から見ることができます。
新人研修の理解度チェックで活用できそうです。
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フォーム、活用されていますか?
上記のような設定でより効率的な業務ができると思います。
ぜひ活用してくださいね。
以上、フォームについて紹介しました。