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2021年11月9日

【Apps調査隊】会議等でのClassroom作成について調査せよ。

 Apps調査隊の髙橋です。

最近、気温も寒くなって冬が近づいてくるのを感じます。

季節の変わり目なので体調には十分に気をつけて、冬を乗り切りましょう。


さて、今回はClassroomについて調査をしていきたいと思います。

このアプリについて、最近新しい機能が追加されたという記事を見つけました。

今までClassroomを利用する機会がなかったのですが、今回何かClassroomを利用して会議等の便利な使い道など無いか、調べてみることにしました。

まずは、Classroomの設定方法などから、ご紹介していきたいと思います。

個人的な考察にはなりますが、ご紹介させて頂きます。


【設定方法】

設定方法はとても簡単で、サイトにログインして頂くと、

アカウントを聞かれるので、自分のアカウントでログインして下さい。

ログインしますと、下記画像のように画面が表示されます。


これで、Classroomの初期設定は終わりです。

では、実際にご利用される際はどのようになるか、ご説明していきます。


【クラスの作成】

1.画面右上の+ボタンをクリックします。

2.「クラスを作成」を選択してクリック致します。

作成画面は下記画像のようになります。

ここでのポイント

画面では、学校で利用する前提なので、作成の内容は限られてしまうのですが、会議などで利用する場合ここにどこの部屋で会議をするか、またどういった内容の会議をするか記入して作成すると良いかもしれません。

3.作成が終わると下記画面が表示されます。



では、作成された画面で作成者ができる設定など紹介致します。

〈Meetの設定〉

画面左側にMeetがあります。

︙をクリックすると、「管理」と出てきますので、クリックします。



ここで、生徒(招待する方)がリンクを閲覧できるか設定を出来ます。


また、上のURLのプルダウンをクリックすると、URLを「コピー」「リセット」「削除」が選択できます。

例えば、Meetの調子が悪かったりなどの現象でURLを変えるといった場合、新たにURLを発行することが可能です。


〈コードの設定〉

先程のMeetの下を見ると、「クラスコード」とあります。

︙をクリックすると、「クラスの招待リンクをコピー」「クラスコードのコピー」「クラスコードをリセット」「オフにする」の表示が出てきます。

ここでも同様に、コードのリセットや、URLのコピーなどが可能です。


〈クラスに知らせたいことを入力〉

「Meet」の右隣を見ると、コメントなどを記入する欄があります。


ここでのポイント

ここで、会議の内容や話し合いの結果などメモ、またはコメントとして使用するのも良いかと思います。


〈授業のページで課題を作成〉

今までの紹介していた設定に関するページは、「ストリーム」というところで操作していましたが、「授業」のページに移ると、課題の作成画面が出ます。



ここでのポイント

ここで、会議などで出た課題や改善点など作成者が書き込み、提出の期限などを設けることが出来ます。(ここでフォームなどの代わりとして課題をまとめることが出来ます。)

またここで作成の際、他のアプリの作成も一緒にClassroomに添付も出来るので、とてもわかり易くまとめられます。



また、作成後は、どの課題がいつまで提出か、どれくらい回答があったかなど、一目で確認ができます。

先程の、「ストリーム」の画面に戻ると、タイムラインで情報が追加されていきます。

また、「ストリーム」の画面での設定を変える時は、画面右上の歯車マークから設定が可能です。


次に、招待された方が、参加する際の手順をお伝え致します。

【クラスコードを入れてクラスに参加】

1.ログインした画面右上の+ボタンをクリックします。

2.「クラスに参加」をクリックして下さい。


3.下記画面のようにクラスのコードを入れる部分がありますので、作成者にクラスコードを教えてもらい、入れて下さい。

(作成者は、こちらの作成画面にあるコードをお伝え下さい。)


4.コードを入れ終わったら、右上の「参加」ボタンをクリック致します。


以上が、主に利用する機能ですが、「Classroom」を使用することで、より安全で、効率面でも良くなりそうな機能がありました。

この機会に、会議などMeetでされる時は、「Classroom」を検討して頂くのも良いかもしれません。


【プチ情報】

Classroom の Google Meet にいくつかの新しい機能が追加されました。

①参加者は、主催者が正式にクラスの Meet リンクから会議に参加するまでは、控え室にリダイレクトされます。

②クラス名簿に登録されていないゲストが参加する場合は、まず「参加をリクエスト」して、主催者に参加を承諾してもらう事が必須になります。

これにより、そのクラスの参加者以外がクラスに参加することを防ぐことができます。

③クラスの副担任は、自動的に会議の共同主催者になります。この管理ツールにより、共同主催者は同じ Meet リンクで会議を開始できるようになります。

④クラス ストリームの横に、アクセス可能な Meet ビデオ会議のリンクが表示されるようになりました。参加者はストリームから簡単にビデオ会議に参加でき、主催者はストリームから Meet リンクを管理できます。

⑤管理コンソールに、参加者がクラスから登録解除できるようにするかどうかをコントロールする設定が追加されます。

管理者がこの設定を有効にすると、生徒は自分でクラスから登録解除できなくなります。

管理者がこの設定をする際は下記手順になります。

管理コンソール > [アプリ] > [Google Workspace] > [Classroom の設定] > [生徒の登録解除] からアクセスできます。

以上、プチ情報でした。