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2022年8月16日

【Apps調査隊】新機能をリリースするタイミングついて調査せよ。


Apps調査隊の阿部です。


今回は【新機能をリリースするタイミング】について調査してみました。


気づいたらアップデートしていて新しい機能になっていたってという

経験は無いですか?


そこで自分のタイミングで新機能をリリースする方法をご紹介します。


《新機能をリリースするには》

Google Workspace の新機能を使用するためにソフトウェアを

インストール必要はありません。


ほとんどの新機能がユーザーのアカウントで自動的に

利用できるようになります。


管理者は、リリース方式を選択して、発表後すぐに新機能を表示するか、

または後にするかを選ぶことができます。


《リリース方式を選択する》

管理者は、即時リリース方式または計画的リリース方式の

どちらかを、アカウントに設定することができます。


*即時リリース *

 Google Workspace にリリースされた新機能をすぐに組織で

利用することができます。


通常、新機能がリリースとほぼ同じタイミングで実装されます。


*計画的リリース*(デフォルト設定) 

組織内のユーザーは、

新機能が即時リリースのドメインにリリースされた後、

最短で1週間経ってから、新機能を利用することができますので、

組織での受け入れ準備を整えることができます。


*大規模な組織向けのヒント*

本番環境のアカウントに対しては計画的リリース方式をおすすめします。


ユーザーが使用する前に新機能を試すことを目的として、

テスト用のアカウントに対して即時リリース方式を

適用するとさらに効果的です。


《リリース方式に基づいて展開されるサービス》

通常、リリース方式に基づいて展開されるサービスには、

Gmail、Google Meet、カレンダー、ドライブ、ドキュメント、

スプレッドシート、スライド、グループ、Keep、Voice、

サイト(いずれもウェブ版)のサービスを

ご利用のユーザー向けの重要な変更が含まれます。


通常、以下のリリースにはリリース方式は適用されません。


・ユーザーに影響しない管理機能

・管理者が管理するユーザー機能

 (管理者が機能を有効にする必要がある場合)

・モバイル機能

・サービスの大きな変更で上述以外のもの


《リリース スケジュール》

機能が円滑に展開(ロールアウト)されるよう、

リリースは内容と複雑さに応じたスケジュールで行われます。


Google Workspace アップデートブログの機能リリースのお知らせには、

各リリース方式でのリリース日と

リリース スケジュールが記載されています。


*リリース スケジュール*

・完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)

・段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)

・長期的に展開(15 日以上かけて機能が実装されます)


《リリース方式を変更する》

警告: 即時リリースから計画的リリースに切り替えると、

   即時リリースで展開されていた機能をユーザーが

   利用できなくなることあります。


1.Google 管理コンソール(admin.google.com)で次の操作を行います。


2.[アカウント設定] > [設定] に移動します。

 (アクセスにはドメインの設定の管理者権限が必要です。)





3.[リリース設定] で [新機能] をクリックします。


4.[即時リリース] または [計画的リリース] を選択します。

 ⇒[保存] をクリックします。




⚠変更が反映されるまで最長で 24 時間ほどかかることがあります。


いかがでしょうか?


日々新しくなっていくGoogleですが、

自分が使いやすいように調節出来るのもいいですね✧


アップデート情報はメールマガジンやGoogle公式からご確認下さい。

これからもGoogleのことについて調査していきます!!