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2025年9月9日

【Apps調査隊】自動メモ作成について調査してみた!〜外部ユーザー編〜

 Apps調査隊の小金澤です。

前回に引き続き、自動メモ作成についてご紹介していきます。

2回連続、Business Standard以上で利用できる機能で
Business Starter の方々はあくびを我慢しているかと存じます。

そんなユーザー様に朗報です。
最後に Business Starter でも利用いただけるヒントがありますので、
ぜひ最後までご一読いただければ嬉しいです。


さて、本題である外部ユーザー(ドメイン外のユーザー)と
Meet をした際の挙動については、それぞれ次のようになります。

主催者:Business Standard以上のユーザー
ゲスト:Business Starter のユーザー

主催がBusiness Standard以上のユーザーのため、
Business Starter ユーザーの画面にも自動メモ生成のボタンと
Gemini 相談ボタンが表示されます。

ただし、Business Starter のユーザーは使用することはできません。

この会議中で作成されたメモは、
カレンダーの Meet だった場合はカレンダーに保存されます。

一方、Meet のリンクで参加をした場合は
主催者の Google ドライブ内のフォルダ「Meet Recordings」に保存され、
手動で共有する必要があります。


主催者:Business Standard以上のユーザー
ゲスト:Google アカウントを持たないユーザー

こちらも上記と同様、
Google アカウントを持たないユーザーの画面にも
2つのボタンが表示されます。

しかしながら、こちらの機能を使用できるのは
Business Standard以上のユーザーのみです。

カレンダーの予定からMeetを行った場合、
予定を送信したときと同じように
メールにて内容が変更された旨が通知され、ここから確認できます。

Meet のリンクで会議に参加した場合は
主催者のフォルダ「Meet Recordings」に保存されるため
共有されるまで中身を確認することはできません。


主催者:Business Starterのユーザー
ゲスト:Business Standard以上のユーザー

Business Starter は Gemini in Google Meet が使用できないため
自動メモ作成のボタンはないです。

ただし、Business Standard以上のユーザー画面内に
Gemini に相談ボタンはありますが機能しません。


結果、Business Standard以上のユーザーが主催であれば
自動メモ生成は使用できます!

なお、メモを停止させるにも
Business Standard以上のユーザーである必要があります。



さて、お待たせしました。
自動メモ作成ができない Business Starter ですが、
Gemini の Canvas を使ってツールを作成すれば、似たようなことができます!

Canvas とは
ドキュメント、アプリ、コードを作成したり編集したりできるツールです。

詳しい内容は、次回のブログで紹介していきますので
ぜひ、本ブログや前回ブログを読み込んで理想図を膨らませください!