Apps調査隊の小金澤です。
2025年の終わりが近づいてくるこの時期、
毎年のように年をまたいで対応する案件が現れるので
今から身構えています。
普段いただくお問い合わせは長くても1ヶ月半ほどで対応が完了しますが、
この時期ですと何故か2か月、3か月と長期案件になります。
様々な手段を用いて、早期解決に臨みたいところです。
さて、前回ご紹介した NotebookLM(Business Starter 利用者用)ですが、
今回は NotebookLM に格納する ソース について調査していきます!
まず、NotebookLMオーナーと編集者権限を持つユーザーが
PDF や txt、ドキュメント、スプレッドシート ...
様々な資料をソースとして NotebookLM に加えられます。
ただし、アップロードの場合は
スプレッドシートやスライドはできないので注意です!
「ソース」内に格納された資料は、
閲覧者権限を持っていても原本を確認できます。
画像
ここで気になるのが、
Google ドライブからアップロードされた資料が編集・削除された時かと存じます!
先に申し上げますと、
オーナーや編集者のユーザーに同期するためのボタンが表示されます。
次でそれぞれご紹介していきます。
アップロードされた資料が編集された時
資料内を編集した本人、
かつNotebookLMの権限がオーナーや編集者であった場合に
「同期ボタン」が表示されます。
なお、NotebookLMの権限が閲覧者の方が編集したときは、
こちらは表示されません。
こちらをクリックしますと、変更・修正した内容が NotebookLM 上に反映されます。
裏を返せば、クリックしない限りソースとして加えた日から
内容が変わらず有り続けます。
アップロードされた資料が削除された時
NotebookLM 内にアップロードされた資料は、
原本が削除されてもソースとして残り続けます。
ただし、ソースの中身を確認しようとすると
「ファイルはゴミ箱にあります」とポップアップが表示されます。
《ドキュメントの権限が ”編集者” の場合》
《ドキュメントの権限が ”閲覧者” の場合》
ここでコピー作成を勧められますが、
作成された資料は NotebookLM に追加されません。
コピー作成者のマイドライブ上に「(タイトル)のコピー」と、保存されます。
なお、完全削除された場合でもNotebookLM にソースとして残ります。
ただ、原本を展開することは叶いません。
《Notebook LM 上の表示》
《ドキュメント上の表示》
さて、いかがだったでしょうか。
削除しようと思っていた資料を1年の終わりに近づいてきた今日この頃に片付けたりと
整理整頓の機会が増えてくるのではないでしょうか。
その際に誤って...なんて事になっても NotebookLM に保存しておけば
軽症で済みます!
ぜひ活用してみてください!













