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2025年11月17日

【Apps調査隊】NotebookLM(Business Starter 利用者用)について再調査してみた! ~ソース編~

 Apps調査隊の小金澤です。

2025年の終わりが近づいてくるこの時期、
毎年のように年をまたいで対応する案件が現れるので
今から身構えています。

普段いただくお問い合わせは長くても1ヶ月半ほどで対応が完了しますが、
この時期ですと何故か2か月、3か月と長期案件になります。
様々な手段を用いて、早期解決に臨みたいところです。

机に積み上げられている書類を目にも止まらぬ早さで片付けていくサラリーマン


さて、前回ご紹介した NotebookLM(Business Starter 利用者用)ですが、
今回は NotebookLM に格納する ソース について調査していきます!

まず、NotebookLMオーナーと編集者権限を持つユーザーが
PDF や txt、ドキュメント、スプレッドシート ...
様々な資料をソースとして NotebookLM に加えられます。

ただし、アップロードの場合は
スプレッドシートやスライドはできないので注意です!

「ソース」内に格納された資料は、
閲覧者権限を持っていても原本を確認できます。
画像

ここで気になるのが、
Google ドライブからアップロードされた資料が編集・削除された時かと存じます!

先に申し上げますと、
オーナーや編集者のユーザーに同期するためのボタンが表示されます。
次でそれぞれご紹介していきます。


アップロードされた資料が編集された時

資料内を編集した本人、
かつNotebookLMの権限がオーナーや編集者であった場合に
「同期ボタン」が表示されます。

なお、NotebookLMの権限が閲覧者の方が編集したときは、
こちらは表示されません。

こちらをクリックしますと、変更・修正した内容が NotebookLM 上に反映されます。
裏を返せば、クリックしない限りソースとして加えた日から
内容が変わらず有り続けます。

アップロードされた資料が削除された時

NotebookLM 内にアップロードされた資料は、
原本が削除されてもソースとして残り続けます。

ただし、ソースの中身を確認しようとすると
「ファイルはゴミ箱にあります」とポップアップが表示されます。

《ドキュメントの権限が ”編集者” の場合》

《ドキュメントの権限が ”閲覧者” の場合》

ここでコピー作成を勧められますが、
作成された資料は NotebookLM に追加されません。
コピー作成者のマイドライブ上に「(タイトル)のコピー」と、保存されます。

なお、完全削除された場合でもNotebookLM にソースとして残ります。
ただ、原本を展開することは叶いません。

《Notebook LM 上の表示》

《ドキュメント上の表示》



さて、いかがだったでしょうか。
削除しようと思っていた資料を1年の終わりに近づいてきた今日この頃に片付けたりと
整理整頓の機会が増えてくるのではないでしょうか。

その際に誤って...なんて事になっても NotebookLM に保存しておけば
軽症で済みます!

ぜひ活用してみてください!

2025年11月4日

【Apps調査隊】NotebookLM(Business Starter 利用者用)について再調査してみた!

 Apps調査隊の小金澤です。

すっかり肌寒い季節になりましたね。
昨年の冬から春へ移行する時に着古したものを捨てたので
冬仕様の服が少し足りない状態です。

ただ、冬服の新作が出始める頃ではあるので
デザイン性も考慮してこれから購入できるのは楽しみではあります。


さて、今回は Business Starter で利用するNotebookLM について
調査していきたいと思います!

作り方については、
で紹介しておりますので併せてご確認ください。


 権限(ロール) 

まず、特徴としては Google ドライブの共有機能と違い、
NotebookLM はオーナー権を譲渡できませんでした。

もし、オーナー(NotebookLM 作成者)のアカウントを消してしまった場合
NotebookLM は残ります。

ただし、右上「共有」をクリックすると、
ずっと「読み込んでいます...」の状態になるため、
ユーザーを途中で追加(他者へ共有)することはできません。


 Studio について 

次に、右側の Studio についてですが
以前はあっさりとした表示で、
少々意味を理解するのに時間がかかったかと思います。

しかしリニューアル後は、
機能を視覚的に理解できるアイコンがついたため
わかりやすくなりました。


フラッシュカード や テスト は、資格研修用にピッタリの機能です。

■フラッシュカード

■テスト


クイズ中に解説がほしいと思ったら
説明ボタンを押すとチャットスペースにソースに記載されている内容と
そのリンクが表示されます。



なお、閲覧者からは Studio を使用できない状態なので
ロールがオーナーや編集者の人が作成してあげましょう!



さて、いかがだったでしょうか。
NotebookLMの中身が前より鮮やかになり、
一見で希望の操作ができやすくなったと思います。

次回は、ソースについて解説していきますので
こちらもご期待ください!