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2025年12月15日

【Apps調査隊】動画の自動字幕生成機能について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

さて早いもので、今回のブログが年内最後となりました。

この時期、ほとんどの出来事が年内最後になってきますが、
皆様は年内中に片付けなければならないことは、お済みでしょうか。
私は年明け後まで持ち越しそうな案件を抱えてます。


そんな最後を飾るのは、Google ドライブに導入された
「動画自動字幕生成」についてです。

Googleドライブに保存された動画コンテンツに対し、
AIが自動で字幕を生成する機能が実装されました。

日本語を含む27言語に対応し、
アップロードされた動画の言語を自動検出して字幕を生成します。
これにより、会議の録画や研修動画などの活用が
よりスムーズに行えるようになります。

字幕が付けられるようになり、以下2点が強化されます。

▶ アクセシビリティの向上 

聴覚障がいのある方や音声を再生できない環境にいる方でも
動画内容を理解しやすくなります。

また、字幕が付くことで Google ドライブで検索した際、
検索結果に表示されやすくなります。

▶ 多言語対応と自動化 

日本語を含む27言語に対応しており、
動画をアップロードすると言語を自動検出して字幕を作成してくれます。

自動で生成されたあとは、自身でテキストをダウンロードし
字幕トラックを追加する手間がありますが
他のアプリを使わず、Google ドライブひとつで できるのは
便利すぎると言わざるを得ないです!


基本的には動画のアップロード時に自動で字幕が生成されますが、
やはり日本語の字幕は改善の余地ありです。

英語の字幕より生成にかかる時間が長いうえに、
精度がもう一歩というところです。

ついては、時間に余裕をもって
手動で字幕を編集・作成する必要があります。

▶ 手動で字幕を追加 

まず、自動で字幕を生成するには
Google ドライブにアップロードした動画を右クリック、
または  ⋮(三点リーダ)をクリックします。

開いたメニューから
ファイル情報 >字幕トラックを管理 >自動で字幕を生成 を選択します。 


展開した画面に 日本語(自動検出) と表示されます。
こちらが AI が生成してくれた字幕のテキストとなります。

なお、こちらをダウンロードすれば編集が可能ですので、
抜けている語句を入れたり、
表示されるタイミングをカスタマイズすることが可能です。

字幕を編集後、「+ 新しい字幕トラックを追加」からテキストを選択し
アップロードします。

アップロードした画面でも字幕を確認できますが、
Google ドライブにコンテンツとして表示されているところからも
画面右下にある  CC  をクリックすれば字幕が確認できます。

アップロードしたテキストファイルは、マイドライブ上に保存されます。

イチから作ることも可能です。
字幕として追加できるテキストファイルに指定がありますので、
ヘルプページを参照しながら作成ください。

動画ファイルに字幕トラックを追加する - Google ヘルプページ


【注意】
あくまで Google ドライブ上の機能であるため
他ツールで字幕を付ける場合は
都度、自動生成/編集したテキストファイルを読み込ませてください!



いかがだったでしょうか。

こちらの機能は、どのエディションでも使用できますが
Business Standard 以上ですと Google Meet の自動メモ作成と かけ合わせれば、
手軽に字幕を付けることができます!

ブログ記事:【Apps調査隊】自動メモ作成について調査してみた!


ぜひ様々な方法で字幕を付けてみてください!
どうぞ、体調にお気をつけて よいお年をお迎えください。

来年も Apps調査隊 をよろしくお願いいたします!

2025年12月2日

【Apps調査隊】Workspace Flows について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

師が走る月がとうとう、やってきました。
年末に向けて計画的に仕事、プライベートともに物事を進めていきたいです。


早速ですが、今回ご紹介させていただくのは
Gmail に突如現れた「Google Workspace Flows」です。

こちらはどういった機能なのかといいますと
Gemini の力を活用してワークスペース間のタスクを自動化する AI ウェブアプリです。

プログラミングの知識がなくても
さまざまなアプリやインターネットを横断する複数のアクションを
自動化できるように設計されています。

Flows の主な目的は、日常的な反復タスクの効率化を支援することだそうです。

具体的には
受信メールの自動振り分け、
会議のための準備、顧客へのフォローアップの下書き作成など
自動化するフローを構築できます。

早速、見てみましょう!

フローを構成する3つの主要な要素>>>>  

フローは以下の3つの基本的な構成要素を中心に構築されています。

1.  スターター (Starter)
フローを開始するイベントまたはスケジュールです。
例えば特定の人からメールを受信したとき等、希望動作を設定します。

2.  ステップ (Step)
スターターが発動した後、フローが実行するアクションのことです。
メールへの返信、スプレッドシートの更新、Gemini への調査依頼などがあります。
Google Workspace 以外のタスク(例:CRMリードの作成)を
含めることも可能です。

3.  変数 (Variable)
変数とは、スターターやステップからの情報を格納する、
変更可能な項目のこと(プレースホルダー)です。

こちらを使用することで、
ステップで得られた情報を後続のステップに渡すことができ、
ワークフローのカスタマイズが可能になります。

例として、
受信したメッセージから送信者のメールアドレスを自動的に取得し、
その情報をスプレッドシートに追加する際に使用されます。


「Turn on」をクリックすれば、設定完了です。



フローの作成方法と活用>>>>  
Flows で作業を自動化するには、主に3つの方法があります。

1.  Geminiによるカスタムフロー
自動化したい内容とタイミングを Gemini に入力するだけで、
カスタムフローが生成されます。

例)
カスタマーサポートメールを受信する都度、『サポート』というラベルを設定し
この FAQ ドキュメントに基づいて返信の下書きを作成する

【受信トレイ】

【自動作成された下書き】

2.  テンプレートの利用
あらかじめ構築されたテンプレートを使用し、
一般的なタスク向けに最小限の設定で利用できます。

3.  ゼロからの構築
Workspace アプリ全体で利用可能なスターターを選択し、
ニーズに応じて自身でステップを追加・設定します。



さて、いかがだったでしょうか。
Google Workspace Flows は現在、
アルファ版 Gemini 機能をオンにしているお客様向けに英語で提供されています。
詳細:管理コンソール > 生成AI > Gemini for Google Workspace

ですが、日本語で入力しても動作したので、
正式リリースする際はページ全体が日本語になっているかと思います。
それまではページを日本語翻訳してご使用ください。

ぜひ、皆様も新機能を探索してみてください!