Google Docs、Sheets、Slideを新しいオフラインモードでどこでも使用できるようになりました。
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1)概要
2)設定方法
3)備考
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■概要
オフラインまたはGoogleドライブ内でインターネット接続に問題があるときに、ユーザーがドキュメント、シート、スライドのファイルを操作できるようになりました。
新しいオフラインプレビューモードで、どのファイルがオフラインで利用可能かを確認できます。
Googleドライブ内から[ドキュメント]、[シート]、[スライド]ファイルを右クリックして、それらのファイルをオフラインで利用できるようにします。
オフラインプレビューモードを使用して、オフラインで利用可能なファイルをプレビューできます。
オフライン中にファイルに加えられた変更は、ユーザーが再度接続されるとドライブに同期されます。
■設定方法
管理者:全ユーザーまたは一部のユーザーに対してこの機能を有効にできます。
ユーザーがオフラインアクセスを有効にできるようにするには(推奨) [アプリ]> [G Suite]> [ドライブとドキュメント]の順に選択します。
特定のデバイスに対してオフラインアクセスを有効にするには、
ヘルプセンターのこの記事を参照してください。
→ https://support.google.com/a/answer/1642623
注:この機能の標準では、すべてのユーザーがログインしているすべての端末でオフラインアクセスを有効にできますが、
Chromebookを除いて自動的には有効になりません。
エンドユーザー:オフラインでファイルを操作するには、
ドライブ設定でオフラインアクセスを有効にする必要があります。
Googleドライブで、右上隅にある歯車のアイコンをクリックし、[設定]> [一般]の順に選択して、
[ Googleドキュメント、シート、スライド、および図面のファイルをこのコンピュータに同期する]を選択します。
オフラインアクセスが有効になると、設定(歯車のアイコン)とサポート(疑問符)の
横にあるチェックマークアイコンが右上に表示されます。
このアイコンをクリックすると、オフラインプレビューの切り替えが表示されます。
■備考
Googleドライブでファイルをオフラインで利用できるようにするには、ファイルを右クリックして接続中にメニューから[オフラインで利用可能]をオンにします。
オフラインアクセスが有効になっていると、Googleドライブは最近アクセスした回数に基づいて、
自動的に一定数のGoogle Docs / Sheets / Slidesファイルをオフラインで利用できるようにします。
オフラインプレビューモードを使用して、どのファイルが既にオフラインで利用可能かを自動的にプレビューできます。
オフラインプレビューモードでも、接続している限りファイルをオフラインで利用可能にしておくこともできます。
Google Docs Offline拡張機能は依然として必要です(すべてのChromeユーザーに対してデフォルトで利用可能になっています)。
すべてのG Suiteエディションに利用可能です。
この機能は、既にオフラインが有効になっているユーザーに対してはデフォルトでオンになります。
こんな場面で役立ちます
・出張の移動時間を有効活用して資料を作成したい。
・今日はなんだか無線の調子が悪い。
・出先でwifiもテザリングも安定しない。
以上、「オフラインモード」についてご紹介しました。