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2021年7月6日

【Apps調査隊】Googleサイトの外部一般公開を深く掘り下げてみる。

 Apps調査隊およびメールマガジン編集長のイバです。

久々にブログを書きます。
以前、Googleサイトについて投稿したのですが、その続きといいますか、Googleサイトの外部公開について書いていきたいと思います。

前回では「3.カスタムドメインをつける」で簡単に記載したのですが、もう少し深く記載していきたいと思います。

※順番は前後しているところもありますが、ご容赦くださいませ。


1.Googleサイトを作成する

現在、わたしのほうでこのようなGoogleサイトを公開しています。

基本的な機能だけを利用して作成し、一般公開を行なっているので、皆様でもご覧いただけると思います。


2.公開設定の準備を行なう

Googleサイトの「公開設定」にて設定を行ないます。

ここではカスタムドメインの設定を行なうのですが、管理コンソール側の設定も必要になってきます。


3.当該Googleサイトの公開

Googleドライブで当該サイトを公開設定にします。下書きは公開しないように注意して公開済みサイトに設定します(社内Google Workspace環境でGoogleドライブ公開制限がかかっている場合は残念ながら実施できません・・・)。


4.管理コンソールでのカスタムURL作成

管理コンソールのGoogleサイトにて、カスタムURLを作成します。ここでドメイン名とGoogleサイトのアドレスと紐付けます。


5.DNSサーバでCNAMEを追加する

ご利用のDNSサーバにて所有権を確認(TXTレコードでの認証など)を行なったのち、Googleから提供されるCNAMEレコードを追加します。最大48時間で一般公開されるようになります。


企業のホームページをGoogleサイトで作成されるケースも増えてきており(というのも作成が非常に簡単でもありますし、社内で利用しているサイトと同じ環境で行えるというメリット)、これから利用が加速するかもしれません。

ただし、外部公開については、セキュリティなどのお客様の環境にも左右されますので、事前に確認が必要です。