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2024年6月17日

【Apps調査隊】Google Gemini について調査してみた!

 Apps調査隊 の小金澤です。


6月も もう下旬に差し掛かってきましたね。
突然の雷雨はあるものの、梅雨というより夏の気分です。

ただ6月にエアコンは早いのではという固定概念により
暑いのに冷房をつけられずにいます。
扇風機は抵抗ないので、ガンガン回していこうと思います。


さて、皆様お気づきかと思いますが
Google Bard(吟遊詩人)から Google Gemini(双子)に変わりました!

  

人数が増えたことによりダブルチェックされるようになったのでしょうか。
言葉が以前より滑らかになった印象です。

〈Google Bard 時代〉

〈Google Gemini 時代〉


個人的には
Google ヘルプ記事の URL がきちんと存在しているものを
貼り付けてくれるようになってくれたことが凄くポイントが高いです。


また、そのほかの違いといたしましては
画像生成、コード作成などができる、対応言語が増えたりと
以前よりもパワーアップしました。


Google Bard でできなかった機能の一つに「画像」があります。
英語版では実装されておりました『画像検索』は
Google Gemini で日本語版も使用できるようになりました!

使い方としては、Gemini ホーム画面の検索バーに
「画像をアップロード」を端末に保存されている画像を選びます。

画像を選択後は聞きたいことを入力します。
※ 先にテキストでも問題ございません
送信を押せば、Google Gemini が回答してくれます。


検索の他に、生成も可能です。
ただし、「人」に関しては一時期 生成ができましたが
現在は 機能の向上を図っているためご利用できない旨を伝えるメッセージが表示されます。

「動物」を描く指示の場合は問題なく生成されます。


Google へ「他に生成できないモノありますか?」と聞いたところ
現時点では「人」以外に確認されていないそうです。

AI にとって人体って難しいのでしょうね。
私も写生は苦手です。


なお Gemini は、現在日本語でのプロンプト入力に対応していません。
なので、生成時は英語の指示が必要です。

【 例 】

Generate an image」(画像を生成)

Generate it by following the command below:
(以下のコマンドを実行して生成します。)


画像の利用方法について、Google からは
御社の法務部や弁護士などにご相談をして利用してください
とのことでした。

不特定多数に公開をする広告やホームページに利用される際は
お気をつけください。

他の規定については下記ヘルプ記事をご参考ください。


さて、いかがだったでしょうか。
前身の Google Bard サービス開始から1年ちかく経ちますが、
もうこんなにも進化を遂げているのかと技術の進化に戦慄します。

進化が早すぎて追走するのも一苦労なので、
少し調査結果はタイムリーではないかもしれませんが
皆様へ結果報告していく所存です。