Apps調査隊の小金澤です。
蝉の声が聞こえない猛暑から蝉時雨の猛暑に移り変わりまして、
夏が来てしまったと私は絶望しております。
蝉が鳴くと暑いのがより暑く感じてしていたのですが、
調べてみると蝉の活動気温は高くても35度ほどで
それ以上になると暑すぎて鳴かないみたいです。
結局のところ、暑い時に蝉が鳴くから条件付けで
室内だろうが木陰だろうが暑苦しく感じている気がします。
さて、今回は
Google アプリで緑色を代表するスプレッドシートの
データ入力機能について、3点ご紹介させていただきます!
データの入力規則
スプレッドシート内に設定できるオリジナル条件のことを指します。
スプレッドシート上部のメニューバー内「データ」から設定ができます。
まず、セルの範囲を指定し上部のメニューバー内から「データ」を選択します。
項目「データの入力規則」を選択し「+ ルールを追加」していきます。
ここで条件を決めていきます。
条件は集合、日付、大なり小なり... とありますので、
その中から希望に沿う抽出条件を選択ください。
オリジナル条件から外れているデータがあった場合の対応は
警告または入力拒否のどちらかを指定できます。
オリジナルルールが作成できましたら 完了 を押して
終了となります。
範囲をランダム化
セルの範囲を選択後に「データ」にて
『範囲をランダム化』を選択するのですが、
こちらは抽選や単語帳のシャッフル、サンプルを抽出等に活用いただけます。
サンプル抽出につきましては、大量のデータから一部を抜き出して分析する際に、
データ全体をランダム化してから先頭の行をサンプルとして使用することで、
無作為に、偏りのないサンプルを簡単に作成できます。
※表全体をランダム化してしまうと、まとめた結果もランダム化してしまうので
一部の行のみ別のセルへコピペし、実施ください!
データの抽出
半角@ を入力後、プルダウン内からデータを抽出したいテキストをクリックします。
スマートチップ表示されたテキストをクリックすると、「データを抽出」が表示されます。
こちらをクリック後、
右メニューから抽出したいデータのチェックボックスにチェックを入れます。
解凍 をすると右隣のセルにデータが抽出されます。
使用例として、マニュアルをスプレッドシート内にまとめ、
抽出したいデータを作成日時や最終更新日に設定すれば
ひと目でどのマニュアルを見直せばよいのか分かります!
さて、いかがだったでしょうか。
様々な機能があるのにも関わらず、あっさりとした項目名のため
なかなか気づきにくい箇所だったと存じます。
これを機にぜひスプレッドシートを機能を触りまくってみてください!