Apps調査隊 の小金澤です。
Google から2025 年 11 月 7 日以降、Google Keepのリマインダー機能は
Google ToDo リスト(Google Tasks)に統合されることが発表されました。
既存のリマインダー(Google Keep)は、
自動的に Google ToDo リスト アプリ等に移行されます。
そのことについて、今回は解説をしていきます!
まず、移行されたリマインダー(Google Keep)は
以下の 4 つから、タスクとして開くことができます。
・Google カレンダー(calendar.google.com)
・Google ToDo リスト アプリ(tasks.google.com)
・Google アシスタント
・Google Workspace サイドバー
なお発表があった、既存リマインダー(Google Keep)が
Google ToDo リストに統合されるにあたっての大きな変化は、
「場所に基づくリマインダー」になります。
そもそも、Google Keep の「場所に基づくリマインダー」とは
特定の場所に到着した時に通知が来るよう設定する機能となります。
場所を検知してリマインドする機能はありません。
であるから 11 月 7 日以降 、
場所に基づいてタスクが通知されるリマインダーが作成できなくなります!
※通知はされなくなりますが、
タスクの説明欄にテキストとして変換される予定です。
※イメージ
今後 「場所」機能を活用したい場合、
到着時間を予測してカレンダーやToDoリストのリマインダーを作成する
または、Camvas で作成する
の選択になります。
次に、Google Keep のリマインダーが移行される前に確認すべきことです。
①上限
ToDo リストに作成できるタスクは 10 万件までです。
Keep のリマインダーの数がタスクの上限を超えている場合、
最も古いリマインダーは ToDo リストに移行されません。
②保留中のタスク
期限が過去に設定されたままで、
まだ完了としてマークされていない(削除されていない)タスクは、
Google カレンダーの [終日] セクションに表示されます。
また、日時の繰り返しタスクで間隔を示す数字が
1000 より大きい間隔の場合(例:2000日、2000週、2000月、2000年 )、
すべて 1000日、1000週、1000月、1000年に置き換わります。
さて、いかがだったでしょうか。
四方に散らばっていた機能がまとまるのは、扱いやすくて便利になります。
しかし、一部機能が使用できなくなるのは少々痛いですね。
ぜひ、ブログ記事を参考にお気をつけてご利用ください。