Apps調査隊の小金澤です。
なんと今回が2025年度最後のブログです。
まだ気分は3月入ったばかりの気持ちなのに、桜も咲き始めて
お花見をまた逃しそうです。
さて、今回は 個人 Google アカウント (@gmail.com) と
Google Workspace (組織アカウント)で
Gemini アプリ(gemini.google.com)を利用した時の保護レベルについて調査してみました!
まず、これらの決定的な違いとして、
会話が削除できる が挙げられます。
個人 Google アカウントでは、
縦三点リーダをクリックすると「削除」が現れます。
しかし Google Workspace では「削除」が表示されません。
なぜ、このような違いが発生するのかというと
データの取り扱い方に起因しているからです。
個人 Google アカウントは、プライバシーポリシー の記載に従い
Gemini アプリとやり取りした内容やカスタム指示などのデータを
サービスの維持と改良や新しいサービスの開発、
サービスのパーソナライズなどの目的で使用します。
▲項目「収集されるデータの種類」を参照ください。
Google Workspace上のデータ(メールやドキュメントなど)は
ユーザー自身のものであり、AIとのやり取りや生成されたコンテンツは
組織内のみに保持され、外部へ共有されることはないと発表しています。
また、ユーザーの許可なく、コンテンツを広告ターゲティングに利用したり、
基盤となる生成AIや大規模言語モデルのトレーニングに使用したりすることはないそうです。
▲項目「ユーザーデータの取り扱い」を参照ください。
ただし、いつどこで情報漏洩が起こるか予測できないので
極めて機密性の高い情報に関しては入力しないことをオススメします。
Google Workspace ではセキュリティがしっかりしていることが分かりましたが
作成した会話が多いと整理したくなりますよね。
ですが、現時点での会話履歴の管理や削除は
管理コンソール内「Gemini 会話履歴」設定による自動的な制御のみです。
設定箇所:
管理コンソール(admin.google.com)の 生成 AI > Gemini アプリ > Gemini 会話履歴
その内にある「Gemini 会話履歴を有効にする」にチェックを入れたまま
項目「会話の保持」のプルダウンにて期限を選択いただくことで、
最長 36 か月後に自動削除されます。
また、「Gemini 会話履歴を有効にする」を無効(オフ)にすると、
最長72 時間ほどで今までの会話の履歴が削除され、確認できなくなります。
会話保持も同時に無効となるため一切履歴は残りません。
さて、いかがだったでしょうか。
日々進化している機能なので知り得ていない情報があるかと思います。
ぜひ、来年度もこちらのブログを参考に Google Workspace を利用いただければ幸いです!




