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2026年3月10日

【Apps調査隊】2026年4月27日までにデータをエクスポートする Google カレンダーの対応について解説してみた!

 Apps調査隊の小金澤です。

前回解説した 「Google ドライブの権限移行」の記事ですが
なんと、ChatGPTで調べた際に
その記事が一番にヒットしたと社内から報告がありました!

驚きのあまり、内容に間違いがないか?! と慌てて再確認しに行ってしまいました。
何度読み返しても特に見受けられなかったので一安心です。

すっかり味を占めてしまいましたので、
今回も気合を入れて Google から配信されたお知らせを解説していきます!

解説するのは、2月12日ごろに Google Workspace チーム から配信された
[推奨処理] 添付の Google カレンダーのリストを確認し、
 2026 年 4 月 27 日までにデータをエクスポートしてください
についてです。


 2026年4月27日から『他のカレンダー』は消えてしまうのか? 

このメールは、主に「組織(Google Workspace)」の管理者に向けた
「予備カレンダー(他のカレンダー)」のルール変更に関する重要なお知らせです。

まず、「新しいカレンダーを作成」で作った場合、
作った人が自動的に「オーナー」になります。

これまでは、そのオーナーのアカウントが消えてしまっても
カレンダーだけが「幽霊」のように残って共有され続けることがありました。

しかし2026年4月からは、
「持ち主が消えたら、その人が作った予備カレンダーも道連れで消去する」
というルールに変わるのです。

そして該当カレンダーは
2026年4月27日から順番に削除され始めます。


 消えてしまう可能性がある「予備のカレンダー」とは? 

そもそも、消えてしまう可能性がある「予備のカレンダー」というのは
以下のいずれかに当てはまるモノが削除の対象となります。

持ち主(オーナー)がいない

 持ち主であるユーザーが削除され、他の人に引き継がれていないカレンダー

✦組織の外の人が持ち主

 組織(ドメイン)外のユーザーがオーナーになっているカレンダー


 具体的にどうすればいいの? 

消えると困る場合は以下の手順を検討ください。

1. 特権管理者からチェックする
特権管理者に届いている添付シート(csv ファイル)に
削除予定のリスト一覧が載っていますので、精査していきます。

Google カレンダー(calendar.google.com)にログインし、
一つ一つ  A列Secondary calendar email》の値(※ カレンダーID)を
「カレンダーを追加」へ入力していきます。
値を入力後、Enter を押下したら「マイカレンダーの設定」の中に追加されます。

手順:歯車マーク(設定)>設定>項目「カレンダーの追加」内「カレンダーに登録」

必要なカレンダーだった場合、
『共有する相手』に存在するユーザーをメンバーに加えましょう!
そして、権限 [予定の変更および共有の管理] を付与します!


2. 「管理権限」を誰が持っているか確認する
予備カレンダー内の設定画面を開き、項目『共有する相手』にて
権限 [予定の変更および共有の管理] が割り当てられているか確認ください。

こちらは特権管理者側で設定しても、
一般ユーザー自身で登録されている各カレンダーを確認しても良いです。

3. オーナーが組織外のユーザーである予備カレンダー
予備カレンダーを作成したのが外部ユーザーである場合、
削除されないために下記2点のどちらかの対応が必要になります。

①自組織の各ユーザーが、対象の予定を個別に複製(縦三点リーダ > 複製)して保存する。

②相手組織に連絡が取れる状況であれば、
 カレンダーをエクスポートいただき、
 そのデータを自組織のカレンダーへインポートして保存する。


複数のカレンダーを特定のユーザーへ一括譲渡する機能の有無について
Googleへ確認したところ、「現時点で実装予定はない」と回答を得ました。

そのため、本件の移行作業につきましては、
当初の想定通り個別の対応が必要となる見込みです。


さて、いかがだったでしょうか。

新年度を控え、慌ただしい時期が近づいてまいりました。
早めの準備を少しずつ進めて、余裕を持って対応期日を乗り切りましょう!