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2025年6月2日

【Apps調査隊】 デバイスを紛失したときの対応について調査してみた!

Apps調査隊の小金澤です。

皆様は物を失くした際、どれくらい粘りますか?

少しスピリチュアルなお話になりますが、
私はおみくじで毎回のように失せ物が ”見つからない” と記載されているので
気持ちが満足するまで探します。

そして、探していたような・ないようなと曖昧な気持ちになってから
発見することが多いです。


さて、今回のテーマはデバイスを紛失した際の対応についてです。
Google では使用端末(Android)を遠隔で端末がどこにあるのか確認ができ
かつ自身のアカウントをそのデバイスから削除できます。

まず、紛失した端末を地図上で見てみましょう!

 ※注意※ 
端末の位置情報がオン、かつオンラインである必要があります。

無くしていない端末から自身の Google アカウントで
検索ハブ にログインします。

注意事項に「同意」し端末を探します。

位置情報が判明したら次のような画面になります。

なお、こちらの画面で音を鳴らして見つけたり、
デバイスをロックしたり、初期状態にすることができます。

デバイスを初期状態にリセット

こちらを実施後は端末が工場出荷状態になり、検索ハブ も利用できなくなります。


次はアカウントワイプの紹介です。
アカウントワイプとは、
端末内に保存されているデータを遠隔操作で消去することです。

なお、ブロックされていない端末(PC)からは
最終更新のデータを確認できました!

こちらのアカウントワイプは、
ご自身で行っていただく方法と特権管理者が行う方法があります。

アカウントをワイプ・一般ユーザー

 ご自身で行っていただく方法ですが、
まず Google アカウントへログインします。

左のメニューから「セキュリティ」を選択し、
その中から「すべてのデバイスを管理」をクリックします。
該当のデバイスをクリックし「ログアウト」を選択すれば完了です。

なお、隣の「デバイスを探す」は
デバイスを探す手順を案内してくれるもので
前述の『検索ハブ 』とは別物になります。


アカウントをワイプ・管理ユーザー

管理コンソール にログインし、
 [デバイス] > [モバイルとエンドポイント] > [デバイス] の順に移動します。

組織内のユーザーがログイン(同期)した端末一覧が表示されます。
なお、フィルターでユーザーや端末などと振り分けできますので、
紛失した端末を簡単に見つけられます。

該当端末にカーソルを合わせると、︙(三点リーダ)が表示されます。
こちらをクリックし、 [アカウントをワイプ] を選択すれば完了です。

ワイプ後は、ステータスが [アカウントをワイプ中] に変更されます。



さて、いかがだったでしょうか。

検索ハブのデバイスを保護やアカウントワイプは
端末内に過去記録が残ってしまうので
端末のロックを突破されれば危ういですが、
検索ハブのデバイスを初期状態にリセットは安心要素が高いと思います。


ぜひ皆様もご活用ください!