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2026年9月15日

【Apps調査隊】組織単位の削除動作の変更について調査してみた!

Apps調査隊 の小金澤です。

最近、Google ドライブの中にある問い合わせメモや
検証用のスプレッドシート・フォームがごった返していたので
一念発起して整理を始めました!

ですが、過去に細かく分けすぎたフォルダのせいで
色々な場所にファイルが散らばっていて過去の自分を少し恨みました。

不要なものを整理しようとしたときに限って
「スムーズに消せない」「手間がかかる」ことってありますよね。

実は、Google Workspaceの「組織部門(OU)の削除」でも
“消せない混乱”を減らすための仕様変更が行われます!


今回調査したのは、Google からメール通知された
[Product Update] Changes to Organizational Unit (OU) deletion behavior in Google Workspace
です!
皆様は確認いただきましたでしょうか。

こちらは
「2026年10月頃より、組織部門(OU)を削除する際の挙動がリニューアルします!」
というお知らせになります。

■ 従来(これまで) 

組織部門の中に「復元可能なユーザー」が残っている状態でも
特定の操作順序やタイミングによっては削除処理が進んでしまい、
途中で「不明なエラー」が出たり、システム上の不整合が発生したりすることがありました。

そのため、管理者が混乱するケースがありました。

■ 2026年第3四半期以降(これから) 

システム側で「復元可能なデータの依存関係」を判断し、
削除処理を明示的にブロックするようになります。

復元可能期間が経過していないなど、条件を満たしていない場合は
明確に「復元可能なエンティティが存在するため削除できません」といった
エラー画面や API レスポンスが表示され、安全に制御されるようになります。

この組織部門を削除するには、これらのアイテムとの関連付けを削除してください。


「なぜ今さらこのような通知が?」
「もとからこういう仕様じゃなかったっけ?」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。私もその一人です。

今回のお知らせは、これまで少し曖昧だった処理や
「謎のエラー」の原因となっていたグレーゾーンを整理し、
システムの動作をより明確・安全にするための改修になります。


■ 今後の対応方法 

今後は組織部門(OU)を削除する際、
以下のような「中身が完全に空の状態」にする必要があります。

・所属するユーザーや共有ドライブを「他の組織部門へ移動」させる
・または、ユーザーや共有ドライブが完全に削除(復元不可能な状態)になっている

※注意点※
ユーザーを削除しても、
20日以内であれば復元可能な状態としてシステムに残ります。
共有ドライブの場合は 最大55日 です。
そのため、「ユーザー、共有ドライブを削除した直後」は組織部門が消せません。
すぐに組織部門を消したい場合はユーザー、共有ドライブを事前に移動し、作業を行うようにしましょう!


さて、いかがだったでしょうか。
システムが明確にエラーを出してくれるようになるため、混乱は減りそうですね。
何か組織変更の予定がある管理者の皆様は、ぜひ頭の片隅に置いてみてください!